新製品・サービス

    2021.07.06

    産業機械の個別受注から納品までのリードタイム短縮を図るテンプレート

    NTTデータエンジニアリングシステムズは2021年7月6日、設計情報管理ソリューション「Delight-Space」を発表しました。産業機械を個別受注する製造業向けのソリューションで、同年7月より提供を開始します。

     Delight-Spaceは設計情報を管理するためのテンプレート集。複数のテンプレートを組み合せるようにすることで、多様化・多品種化する製品バリエーションでも設計図面をゼロから作るなどの手間を省きます。受注仕様の決定から設計・出図、生産計画・調達計画にわたるビジネスプロセスを効率よく運営できるようにします。

     Delight-Spaceは主に「標準設計管理」「見積受注管理」「受注設計管理」の機能で構成します。
    図1:Delight-Spaceの機能構成

    図1:Delight-Spaceの機能構成

    「標準設計管理」は、標準化した図面構成や機能、部品、仕様等の各種設計情報を管理し、設計ノウハウの形式知化と共有化を支援します。

     「見積受注管理」は、見積案件管理のほか、選択式の仕様書を入力すると、標準設計管理の情報をもとに瞬時に誤りなく適合モジュールを抽出して、設計部品表に翻訳することが可能です。

     「受注設計管理」は、見積受注管理にて受注となった設計部品表を連携し、製番BOMを作成することができます。標準モジュールは設計済みであるため、ここでの追加設計対象は特殊仕様が発生したモジュールのみであり、新規設計の少ない設計を支援します。

     これら機能により、設計者を介さずとも見積回答や設計部品表の作成を迅速に進められるようになります。標準仕様への誘導、カスタム設計の効率化、出図の早期化、設計業務の標準化推進および属人化の解消にも寄与します。Delight-Spaceで作成した製番BOMを生産管理システムと連携すれば、営業から設計、生産に渡る一気通貫業務の実現を図ることも可能です。

     同社は個別受注型製造業のカスタム設計業務のDXを支援し、多様な顧客ニーズに対する対応力とリードタイムの短縮の両立に貢献していく考えです。
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