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JFEエンジニアリング、ボイラ発電プラントのビッグデータ活用を支援するサービス

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JFEエンジニアリングは2021年4月7日、ビッグデータの収集・分析サービス「RODAS」を提供開始しました。バイオマス発電所などのボイラ発電プラント向けに提供し、プラント業界のDX促進と、再生可能エネルギーの利用拡大を支援します。

 同社は、AI・ビッグデータを扱うツールとして、データ収集・可視化・分析・機械学習のためのデータ解析プラットフォーム「Pla’cello」を社内向けに開発し、2018年11月より運用しています。今回発表した「RODAS」は、Pla’celloの機能を活用し、プラント運転に関する膨大な時系列データを扱う事業者向けにカスタマイズしたものです。  同社が監視するプラントの運転データなどを、利用者が目的に応じてデータ選定し、グラフの描画、編集まで直感的に操作できるのが特徴です。ITや統計学の専門知識を持たないプラント技術者でも容易に使用でき、データ解析作業の大幅な効率化を期待できます。また、ビッグデータの蓄積によって得られる、AIを活用した異常予兆検知機能や、最適制御技術にも対応が可能です。
図1:RODASのイメージ

図1:RODASのイメージ

 同社は今後も、Pla’celloを使った高度なプラント操業技術を追求し、プラント業界のDX促進と、再生可能エネルギー利用の拡大に貢献していくことを目指します。

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