導入事例

    2021.07.27

    日本フルハーフ、トレーラの保管場所や走行履歴を可視化するIoTプラットフォーム導入

    トレーラを製造・販売する日本フルハーフは、IoTデータを蓄積・活用できるセンサープラットフォームを導入しました。トレーラの保管場所や走行履歴を可視化し、トレーラの稼働管理・点検管理を自動化するのに用います。プラットフォームの導入を支援した富士通フロンテックが2021年7月26日、発表しました。

     トレーラの位置を把握するGPSセンサーは一般的に、トレーラ単体では電源供給を受けられないため稼働させられません。そこで富士通フロンテックは、トレーラ単体でも位置情報の取得が可能な低消費電力型のGPS端末を開発。本装置をトレーラに搭載することでGPS情報を受信できるようにしました。

     収集したデータは「トレーラ位置管理システム」と呼ぶクラウドプラットフォームに送信されます。これにより、トレーラの保管場所や走行履歴などを可視化し、スマホやパソコンで容易に確認することができます。トレーラの稼働管理・点検管理の効率化が見込めます。

     日本フルハーフが今回構築したプラットフォーム「トレーラ位置管理システム」の特徴は次の通りです。
    ・トレーラにGPS端末を搭載
    ・GPS端末が位置情報を取得して、センサープラットフォームに自動送信
    ・Web画面でトレーラの位置情報や移動経路を表示。スマホからトレーラの現在地を検索/表示
    ・位置情報をもとに長期停車中のトレーラや速度超過が発生した場合にアラームなどを管理者へメール通知
    図1:「トレーラ位置管理システム」の概要

    図1:「トレーラ位置管理システム」の概要

     一方、トレーラに搭載するセンサー端末の特徴は次の通りです。
    ・振動や衝撃にも耐えるJASO規格を満たす堅牢性を備える
    ・長期間の使用を実現する低消費電力設計で、運用形態に合わせた送信モードを2種類搭載する
    ・位置情報以外にも温湿度、照度、衝撃などのデータを収集可能
    図2:低消費電力を実現するGPSセンサー端末

    図2:低消費電力を実現するGPSセンサー端末

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