導入事例

    2021.08.06

    住友重機械工業、DXプロジェクトを主導する人材育成研修を実施

    住友重機械工業はグループ社員を対象に、実データを活用した問題解決型の次世代リーダー育成研修を実施します。データサイエンスやAI、機械学習のスキルを身につけ、実課題に適応できる人材育成を目指します。研修サービスを提供するキカガクが2021年8月5日、発表しました。

     住友重機械工業では、初級者向けのDXのリテラシー向上や、機械学習の理論を学ぶ研修は進んでいる一方で、実現場での応用が進まないという課題を抱えていました。そこで、次世代技術リーダーを育成する社内制度である専門技術教育選抜コースに機械学習の専門講座を導入。実現場でDXプロジェクトを主導する人材の育成に乗り出しました。

     キカガクは今回、課題に応じたデータ解析・AI 開発(モデル構築)の一連の流れを実装する研修プログラムを用意。先端IT人材としてDXプロジェクトを主導できる人材育成を支援します。
    図1:研修のイメージ

    図1:研修のイメージ

     具体的には、6カ月でAI基盤技術の習得と、実データを用いた課題に取り組みます。キカガクは実データの特性を知る受講生にヒアリングし、実現場を想定した研修を設計しました。
    図2:研修の概要

    図2:研修の概要

     なお、後半3カ月は、ヒアリング内容をもとに受講生に1テーマを選定し、プロトタイプを作成します。成果発表と講師によるフィードバックを繰り返し、要因分析や今後の施策立案など、PDCAを回しながら取り組みます。データ収集からモデルの検証までを繰り返すことで、DXプロジェクトを主導するイメージを持てるようになります。
    図3:研修ではPDCAを繰り返して理解度を深める

    図3:研修ではPDCAを繰り返して理解度を深める

     研修を実施したことで、先端IT人材を育成しただけではなく、実現場への導入可能性の高いプロトタイプ開発にも成功しました。受講生からは「機械学習の技術に対して具体的な実装を通して、明確な理解と自信が得られた。今後は機械学習が当たり前の技術と認識されるように技術的な立場から事業部内を牽引していきたい」という評価もあったといいます。現場で活躍できる先端IT人材を育成することで、社内のIT・AI リテラシーを高められる状態にもなりました。
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