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    2021.08.06

    パーソルテンプスタッフ、在宅型の接客スタッフ派遣サービスで店舗の接客を遠隔支援

    総合人材サービスを展開するパーソルグループのパーソルテンプスタッフは2021年8月5日、在宅型の接客スタッフ派遣を開始するサービスを発表しました。これは、タイムリープが開発・運営する遠隔接客サービス「RURA(ルーラ)」を活用するものです。加えて、複数店舗を運営している企業に対しては、「チーム型在宅派遣サービス」も提供します。リーダーを配置し、店舗の状況に応じて接客スタッフが在宅勤務で対応できるようにします。

     長引くコロナ禍の影響により、店舗を構えるビジネスでは厳しい状況が続いています。そのためより一層、店舗の生産性を高める工夫が必要です。一方で、日本の構造的な人材不足は解消されていません。繁閑の差に対応した適切な人材配置や、育児や介護などで働く環境に制限がある人材を活用しきれていないといった課題があります。

     また、店舗で販売接客の仕事に従事している人にとっては、以下のような課題もあります。

    ・コロナ禍でシフトの減少や店舗休業による収入減
    ・雇用の不安定さへの懸念
    ・感染予防の観点から出社や対面でなく在宅勤務や事務職へのキャリアチェンジを希望

     こうした店舗型ビジネスの課題を解決するためにも、DXの推進は急務と考えられています。このような背景から、パーソルテンプスタッフでは今回の「遠隔での接客スタッフ派遣サービス」の提供に至りました。

     同サービスでは、百貨店や不動産店舗で販売接客経験のある同社の登録スタッフを、在宅勤務やリモートワークにより、タイムリープ社に派遣します。そして、タイムリープの遠隔接客サービス「RURA」を通じて、店舗運営の生産性向上を支援します。

     RURAは、インターネット経由で店舗の接客を行うためのサービスです。対応スタッフが画面に表示される対面接客や、アバターを通しての接客も可能です。少人数での複数店舗の接客や、接客の一部を自宅などの遠隔地から行うことができます。それにより、以下のような効果が期待できます。

    ・新型コロナウイルスへの感染対策
    ・店舗運営の効率化
    ・接客業における新しい働き方の実現

     今回パーソルテンプスタッフではまた、複数の店舗を運営している企業に対して「チーム型在宅派遣サービス」も提供します。店舗の繁閑に合わせて、接客スタッフが在宅勤務で対応する方式です。

     「チーム型派遣サービス」では、派遣スタッフの中にリーダーを配置します。リーダーは店舗ごとの繁閑に合わせて、スタッフの適材配置や、柔軟な対応を実施します。さらに、在宅勤務のためのスタッフのセキュリティ研修や、接客スキル向上研修を行います。それらにより、接客サービスを行う店舗の規模やサービス品質の安定化、スタッフの定着率の向上を期待できます。
    図1:パーソルテンプスタッフの「チーム型派遣サービス」

    図1:パーソルテンプスタッフの「チーム型派遣サービス」

     RURA「接客スタッフ派遣サービス(オプション)」の概要として、以下が挙げられています。

    ・シフト勤務が可能な販売接遇経験者を中心に派遣
    ・チーム型により、在宅スタッフの連帯感の欠如・孤立感が解消可能
    ・在宅に必要なPCはパーソルテンプスタッフが用意
    ・在宅勤務における情報漏洩のリスク対策として教育研修を実施

     また「遠隔での接客スタッフ派遣サービス」で対応できる業種の例として、以下が挙げられています。

    ・ファーストフードやレストラン、美容室の受付・レジなど、特にコロナ対策に注力している業種
    ・ショッピングセンターやテーマパークなど、複数のスタッフを積極的に配置したい業種
    ・不動産賃貸やシェアオフィスなど、必要なときだけ受付対応をしたい業種
    ・ホテルのフロントや観光地など、外国語スタッフを必要とする業種
    ・家電量販店や携帯ショップなど、特定のスキルが求められる業種

     「遠隔での接客スタッフ派遣サービス」で期待できる効果としては、以下が挙げられています。

    ランニングコストの削減:店舗での繁閑差によるムダな人員配置をせずに済みます
    機会の創出雇用の創造:経験者が在宅でも業務可能なため、働き方の選択肢が広がります
    地方創生:業務場所を問わないため、人口減少が著しい地域でも活用できます
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