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書評

2023.02.13

【今、DXで読むべき本】新規事業成功の再現性を引き上げる方法論をまとめた「異能の掛け算 新規事業のサイエンス」

【今、DXで読むべき本】新規事業成功の再現性を引き上げる方法論をまとめた「異能の掛け算 新規事業のサイエンス」

異能の掛け算 新規事業のサイエンス

  • 作者:井上一鷹
  • 出版社:NewsPicksパブリッシング
  • 発売日:2022年10月28日
 新規事業を模索する人、具体的な方法論を使って新規事業創出をアプローチしたいと考えている人に向く内容です。

 本書は新規事業を創出する際の方法や考え方をまとめています。特徴は、一人のアイデアをもとに創出するのではなく、チームで新規事業を創出すべきという点です。

 しかしチームで新規事業を模索すると、各自のスキルは異なるほか、価値観も違います。ビジネスやテクノロジ、クリエイティブといった点でも考え方やスキル、経験が異なります。

 本書では、こうした「異能」の集団が新規事業を創出することを前提に、どのように新たな価値を見いだすべきかを考察しています。

 具体的には、異能集団に欠かせない要件、コミュニケーションのとり方、相互理解のポイントといった「チーム論」を紹介します。さらに、新規事業を検討する際のコンセプトや戦略、利益構造のデザイン設計、プロダクト開発の開始条件などの「方法論」も紹介します。

 著者の井上一鷹氏は、新規事業に関わって15年、これまで500ケース以上の新規事業を研究してきた実績があります。こうしたノウハウをもとに「チーム論」と「方法論」の2軸で新規事業を創出するための考え方をまとめています。
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