富山情報ビジネス専門学校を運営する学校法人浦山学園は、True Data、文苑堂書店とともにデータマーケティングプログラム教育に乗り出します。富山情報ビジネス専門学校の科目として「データマーケティングⅡ A」を新たに用意し、1コマ90分の講義を15コマ実施します。
受講対象は、同校の「データマーケター養成講座 初級編」を受講した1年生。情報システム学科、モバイルビジネス学科、医療事務学科、ホテル・ブライダル学科の4学科の生徒が対象です。
なお「データマーケティングⅡ A」は、2年生前期に開講予定の科目を春休み期間中に集中授業として実施するもので、授業期間は2022年2月14日から3月4日までに限られます。
授業では最先端のテクノロジとビッグデータを活用し、文苑堂の売場や販促施策を企画・提案します。授業の目的・狙いは次の通りです。
・地域課題や企業ニーズを踏まえ、学生のアイデアを実際のビジネスに実装できる
・最新のビッグデータを活用した「データマーケティング実践教育」を経験できる
・学生が、True Dataの生活者ビッグデータから射水市の生活者クラスタを読み解き、地域の小売業店舗のデータを駆使したデータマーケティングを行うことで、生活者の「暮らしの楽しみ」を支援する企画を立案する
・企業が学生の提案プランについてフィードバックし、学生が自身の活動を振り返ることでデータマーケティングに関する認識を向上できる
データマーケティングプログラム教育に乗り出す浦山学園とTrue Data、文苑堂書店は、プログラムを通じて学生と地域企業の連携深化を視野に入れます。地域における学習や人材育成の機会創出を図るとともに、将来の地域経済の活性化にも取り組む考えです。