「データ活用ワークショップ」は、データを活用するまでのステップを6つ用意します。多くの企業で一般的に、データはCRM(顧客管理)システムや基幹システムなどに「(1)点在」しています。これらのデータをETLツールなどを使って「(2)統合」し、DWHなどに「(3) 蓄積」、BIツールで「(4)可視化」します。こうして初めて「(5)分析」「(6)活用」できるようになります。この(1)から(6)を受講者が理解できるよう育成するのがワークショップの狙いです。

図1:データを活用するまでの6つのステップ
ワークショップでは知識や技術を、座学やハンズオンで学びます。受講者がデータ分析基盤構築の流れやデータ統合を理解し、自社の環境で実際に手を動かして作業ができるようにします。
なお想定受講者は、営業やマーケティング、事業企画など、各種データを活用する部門の担当者で非ITエンジニアです。データエンジニアなど、専門性の高い人材に向けではありません。
受講スケジュールは、企業や受講者の状況・使用ツールに合わせて講義の内容をカスタマイズ可能です。研修のゴールをすり合わせ、必要となる知識、経験を検討した上でシステム環境・研修期間を設定します。

図2:スケジュール例
主に次の課題を抱える企業向けのワークショップです。
・データ分析基盤運用をITエンジニアに任せきりにしている。
現場でデータ活用をする非ITエンジニアの社員でも運用できるようにして効率化したい
・データを活用できる人材を社内に増やしたいが、何をすれば良いか分からない
・データ活用に関する新卒・キャリア研修を行いたいが、自社での実施は難しそう
・データ分析基盤を導入したけどうまく使えていない
・データを活用したいが、具体的には何をすれば良いか分からない
・データ分析基盤をどうやって導入したら良いかわからない
・データ分析基盤運用を外部に任せきりにしており、コストが高くなっている