同社は2021年1月より、DX人材育成を目指す「デジタルシフトクラブ」を運営しています。会員向けにデジタルシフトに特化した実践講座やセミナー、関連レポートなどを提供し、会員数は開講から1年で1万7000人を突破しています。
「会員共通DXテスト」は、デジタルシフトクラブの会員向けに提供開始したもの。2021年10月に実施した第1回テストには、1500名の会員が受験しました。そこで今回、DXリテラシーを定期的にチェックできる機会の創出を目的に、第2回テストを開催することにしました。
テストを受験できるのは「デジタルシフトクラブ」の会員のみ。ただし、30日間の無料トライアル会員は無料で受験できます。
テストはデジタルシフトが独自に作成した全50問。デジタルシフトに関する言葉の定義、DX推進に必要な姿勢、日本企業のDXの実態など、デジタルシフトに関する質問で構成します。
テストの結果として、受験者のDXリテラシーを点数化。会員全体・自社内それぞれのランキングで客観的に把握できるようにします。企業の責任者は、受験した社員と同様の内容に加え、受験者の一覧や各個人のプロファイル、設問別正誤結果、会員全体・自社内それぞれの偏差値を確認できます。社員の学習進捗や習熟度の参考となる情報を把握できるようになっています。
第2回「会員共通DXテスト」の概要は次の通りです。