「スマートステーション」と呼ぶ生鮮宅配ボックスは、ECサイトであるクックパッドマートで注文した食料品などを受け取る専用ボックス。利用者は任意のスマートステーションを選択し、好きな時間に商品を受け取ることができます。スマートステーションは2021年6月時点、東京都、神奈川県、埼玉県のコンビニエンスストア、ドラッグストア、商業施設、鉄道駅、マンションなどに500カ所以上設置しています。
今回新たに、東急が運営する東急東横線学芸大学駅高架下の商業施設「学大市場」に設置しました。駅利用者が帰宅途中に立ち寄り、クックパッドマートで注文した食材を受け取れるようにしました。これにより、買い物の利便性を向上します。
東急は現在、「生活インフラ事業などにおける需要取り込みによる利益成長」、「顧客や時代のニーズにあわせた沿線顧客サービスへの進化」に取り組んでいます。生鮮宅配ボックスを設置したのもこうした取り組みの一環です。
クックパッドと東急は、ECなどを活用することで、沿線地域に住まう生活者の買い物の利便性を向上し、沿線地域の活性化に取り組んでいく考えです。