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2022.04.27

DNPとCKA、業務でサイバーセキュリティ対応が必要な社員向け演習コース・講座を発表

大日本印刷(DNP)と、DNPグループのサイバーナレッジアカデミー(CKA)は2022年4月21日、業務においてサイバーセキュリティの知識が必要となる人材向けの教育プログラムについて発表しました。業務の中でサイバー脅威に関する知識の習得が求められる人材は「プラス・セキュリティ人材」と呼ばれています。同教育プログラムはこの「プラス・セキュリティ人材」向けに開発された演習コースと講座の2つで、2022年5月に開講します。サイバー攻撃事案(インシデント)発生時の対応を実際に体験しながら、セキュリティリスクの基礎知識を身につけられるようにします。

 今回発表された教育プログラムは、サイバー攻撃事案(インシデント)発生時の対応を実際に体験しながら、セキュリティリスクの基礎知識を身につけるものです。以下の2つのプログラムがあります。

(1)IT技術者向けの「サイバー・インシデントレスポンス・マネジメントコース(CIRMコース)基礎演習1日版」
(2)「一般従業員向けサイバーセキュリティ講座」

 なお、「CIRMコース基礎演習1日版」は、国家資格「情報処理安全確保支援士(登録セキスぺ)」の資格更新の際に受講が必要な、2022年度・特定講習にも選ばれています。「登録セキスぺ」は、最新の知識・技能を備えたセキュリティ専門人材を認定するものです。
図1:CIRMコース 基礎演習1日版 演習イメージ

図1:CIRMコース 基礎演習1日版 演習イメージ

図2:サイバーセキュリティ講座 画面イメージ

図2:サイバーセキュリティ講座 画面イメージ

 近年、企業や自治体によるDX推進が実施されています。一方、DXを1つのサイバー攻撃の起点にして、身代金要求型のランサムウェアなどによるサイバー攻撃が増加しています。これらのリスクに対して、DX推進とともにサイバーセキュリティ対策を行う「DX with Cybersecurity」も進められています。

 その一環で、セキュリティ専門の人材だけでなく、幅広く社員に対しても、セキュリティ対策を学ぶ機会を提供し、セキュリティの基礎的知識を保有する「プラス・セキュリティ人材」の育成が重要とされています。セキュリティ担当だけでなく、組織全体で対応することにより、日常的にリスクを回避するとともに、インシデント発生時のすばやい対処による早期の復旧が可能となります。

 こうした人材養成のニーズに対してDNPとCKAの両社は、2016年より、発表時点で各業界の約80社・3,400名以上のCSIRT(Computer Security Incident Response Team)やセキュリティ担当者などに、実践的なサイバー演習を提供しています。官公庁をはじめ、情報通信・航空・電力などの各業界での経験があります。また、2020年11月からはオンラインでの演習も提供しています。

 今回、従来からの演習の内容をカスタマイズし、IT技術者や他の社員を対象とした「演習コース」および「講座」を開発したとのことです。各プログラムの特徴と要項は、以下の通りです。
プログラム 特徴
(1)
「CIRMコース 
基礎演習1日版」
1.登録セキスペの更新に最適な、1日に凝縮した教育プログラム
通常5日間のCIRM基礎演習コースを1日に凝縮した、サイバーセキュリティ技術の基礎となるインシデント対応を体験型(ハンズオン)で学べる受講しやすい演習コースです。セキュリティが専門ではない受講者も、セキュリティを意識したサービス開発や運用に必要な知見を習得できます。また、経済産業省が策定したIT人材の能力を客観的に評価する指標「ITSS+ レベル4」(プロフェッショナルとして専門スキルを駆使し、業務上の課題の発見と解決をリードするレベル)相当の内容で、登録セキスペの2022年度・特定講習にも選ばれているなど、短時間で質の高い演習を体験できます。

2.仮想環境(サイバーレンジ)を使った体験型実践演習で、実用的な知識・スキルを習得
サイバーセキュリティ先進国であるイスラエルの企業、イスラエル・エアロスペース・インダストリーズ(IAI)の訓練システム「TAME Range」を使い、一般的な企業のネットワークシステムの仮想環境を再現して演習を行います。受講者に事前に演習の進行やシナリオを与えない実践的な演習のため、より現実性の高い学びにつながります。

■開講要項
○対象者 : ITサービスなどを開発・運用する技術者、DX推進担当者
○開講日時・方法 : 2022年5月24日(火) 9:00~18:00 集合研修/オンライン
○価格(税込み) : 71,500円/人
*次回の開催日や今後の受講募集については、適宜CKAのWebサイトで告知します。
(2)
「一般従業員向け
サイバーセキュリティ講座」
セキュリティやIT業務に携わらない社員もサイバーセキュリティの実態を理解できるように、標的型攻撃(ランサムウェア)やフィッシング攻撃など実際のサイバー攻撃と被害の状況を動画で見ながら、未然防止策や異常発生時の初動対応を学びます。ビデオ会議システムなどを活用し、企業のセキュリティ教育や新入社員向け集合研修などに向けて、オンラインで提供します。

■開講要項
○対象者 : 一般従業員(IT系以外の社員を含む)
○開講日時・方法 : 企業からの申し込みに応じて実施 オンライン
○価格(税込み) : 50万円~(受講者100人程度を想定)
*講座の提供方法や受講生数などに応じ、別途見積もりとなります。
 DNPとCKAは今後、CSIRTなどのセキュリティ担当者向けの実践的な演習から、IT技術者や他の社員が受講しやすい教育プログラムまで幅広く提供していきます。そして、企業・自治体のセキュリティ人材育成を支援していきます。
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