• TOP
  • ニュース
  • 組織の課題解決を担える“デザイン型”人材を育成するサービスを提供 - DXマガジン

ニュース

2022.06.27

組織の課題解決を担える“デザイン型”人材を育成するサービスを提供

UXデザインなどを手掛けるアジケは2022年6月20日 、デザイン型人材を育てるサービス「Dods」の提供を開始しました。自社や顧客の課題やニーズを特定し、組織の課題解決をできる人材の育成を目指します。

 社会の「デジタル化」に伴い、誰もが抽象的な課題に向き合わなければならなくなっています。そのため、組織として課題解決や事業創出ができる、「デザイン型の人材」の育成環境を作るニーズが高まっています。

 アジケでは今回、そのような企業のために「デザイン型組織/デザイン型人材」を育成するサービス「Dods(Design organization development service)」の提供を開始するということです。

 「Dods」は、デザイン型人材を必要としている企業に向けたサービスです。同社によればデザイン型人材とは、自社や顧客の課題やニーズを特定し、解決できる人材です。

 同社ではこれまで多くの企業の課題の解決を支援してきており、その知見や人材育成のノウハウを持っています。その知見や手法を提供し、組織として課題解決のできる「デザイン型人材」を育成できる仕組みを構築します。
図1:Dodsが提供するデザイン型人材育成サービスの分類

図1:Dodsが提供するデザイン型人材育成サービスの分類

 具体的に、Dodsでは、顧客視点を持ち、不確実性の高いゴールに向かって、検証や改善のサイクルを回すことができる「デザイン型人材」を育成します。そしてそのマインドセットの醸成から支援を行うサービスです。
図2:Dodsサービスの紹介

図2:Dodsサービスの紹介

 同サービスでは、個人に対し、以下のことを行います。

・実践経験が豊富なUXデザイナーがコーチとなって、講義やワークショップ、コーチングを通して受講者のスキルの現在地を明確にし、実務で実践するためのアクションをサポートします。

 また、組織に対しては、以下のことを行います。

・デザイン型人材の育成方法や評価する指標を提供し、デザイン型組織としての土壌を作ることで、事業成果につなげるサポートを実施します。

 一過性の人材育成ではなく、組織として「デザイン型人材」を育てる土壌を作るために、個人と組織の両方へアプローチします。そして、評価制度の構築支援や、デザインプロセスの構築など、再現性の高い仕組みを提供します。
図3:Dodsの全体像

図3:Dodsの全体像

 同サービスでの主な提供内容として、以下が挙げられています。

・デザイン型人材としてのマインドセット講義
・サービスデザイン/課題発見の体験型ワークショップ
・オリジナル実践テーマのアウトプットに対するフィードバック
・スキル評価、フィードバック、アクションプランの設定
・実務ベースでのプロセスやアウトプットに対するフィードバック
図4:Dodsの人材評価指標の一例

図4:Dodsの人材評価指標の一例

 なおアジケでは、同サービスについてのオンライン個別相談会を開催します。概要は、以下の通りです。
同サービスが対象とする企業の課題 ・「新規事業部門の人材育成に悩んでいる」
・「デザインチームを作りたいが何からはじめていいかわからない」
・「顧客視点で事業やサービスの課題や改善を考えられる人材を育成したい」
■個別説明会 予約枠(1時間) 2022年7月21日(木)10:00〜12:00
2022年7月22日(金)10:00〜12:00
2022年7月28日(木)10:00〜12:00
2022年7月29日(金)10:00〜12:00
■参加者 管理職、実務担当者の方の2名でご参加ください
あわせて読みたい編集部オススメ記事
14 件

人気記事

ピックアップ

用語集

全用語もしくはお調べになりたい用語の「頭文字」からお探しください。

メルマガ登録

DXマガジンでは、DX成功のヒントとなる記事やウェビナーを毎月約100本発信しています。

忙しい人のため、編集部が厳選した重要トピックスを無料のメールマガジンで毎週お届けします。DX推進に役立つ最新ウェビナーや動画コンテンツもお知らせします。

ぜひ、下記フォームよりご登録ください。

お問い合わせ

取材のご依頼やサイトに関するお問い合わせはこちらから

トップへ戻る