同社はカオスマップ公開とともに、リモートテックの動向として次の3つの変化も発表しています。
オンライン展示会サービスが急増
オンライン上の仮想空間で、自社商品やサービスを顧客にアピールする場を提供する「オンライン展示会・オンラインイベント」サービスが急増しています。リアル展示会の開催が難しくなったことで、急速に需要が高まっているが、今後のデジタルマーケティングの施策の1つとしても注目されます。
バーチャルオフィスツールの増加
オンライン上に、オフィスのレイアウト図のような2次元マップや3次元空間の仮想オフィス(バーチャルオフィス)を、クラウドで誰でも利用できるサービスが増えました。アバターなどを使い社員同士がコミュニケーションを取ることで、オンラインMTGツールだけでは再現が難しいリアルなオフィス体験が可能です。その他、コミュニケーションツールや勤怠管理ツールとの連携も拡がっています。
リモート接客サービスの導入が加速化
昨年はBtoB領域のリモート商談ツールの需要が急増しましたが、最近ではBtoC領域のリモート接客ツールの導入が加速しています。オンライン上だけでなく、店舗に設置された端末などで、消費者とコミュニケーションを取りながら、購入、販売ができるようになっています。すでにアパレル、家電量販店、保険、不動産などオフライン接客を重要視している領域でも導入され始めています。チャットボット、ECサイト、電子契約といったサービスとの連携により、活用シーンは拡大すると予測します。
カオスマップは高解像度版のPDFを無料で以下よりダウンロードできます。
https://drive.google.com/open?id=1PipVBix0lBKplYQVyOGtxWt6Ec41qKyS&authuser=info%40camelors.com&usp=drive_fs