垂直測位パイロットサービスは、スマートフォンを使って建物内のフロアを特定するサービス。スマートフォンに内蔵する気圧センサ情報を、近隣の基準点気圧情報とネットワーク経由で比較分析することで、2~3メートルの精度で高さを特定することができます。なお、同社の主要株主の米NextNav社のPinnacle技術を活用ししています。
サービス用のSDKを用意し、アプリに垂直測位機能を追加することも可能です。提供エリアは、東京都の中心部である山手線の南側半分とその周辺です。
同社はパートナー企業と社会実装の検証を進めています。京セラコミュニケーションシステム、ソニーネットワークコミュニケーションズ、セコム、日本電気通信システム、東京建物などと実証や調査を実施します。