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Amazonがマンションの鍵になった! オートロックを解除し荷物の置き配を可能に

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プレサンスコーポレーションは2023年5月2日、自社で管理するマンションにアマゾンのサービス「Amazon Key for Business」を順次導入することを発表しました。マンションの住人が利便性や快適性を得られるようにします。

 アマゾンが提供するサービス「Amazon Key for Business」は、オートロックを備えるマンション向けのサービス。最大の特徴は、専用の配送アプリを使ってオートロックを解除できる点です。これにより、配達する商品を玄関先に置き配したくてもオートロックで入館できないといった配送業者の課題を解消します。  「Amazon Key for Business」を使えば、配達する商品と配送アプリを持ったアマゾンの委託先のドライバーだけがマンションに入館できるようになります。配達が完了したら、ロック解除期限が自動的に切れます。つまり再入館はできません。マンションの入居者はサービス利用料などを払うことなく、「Amazon Key for Business」を利用できます。
図1:ドライバーが玄関先に荷物を置き配できるようになる

図1:ドライバーが玄関先に荷物を置き配できるようになる

 プレサンスコーポレーションは第一弾として、同社が直接保有する投資用ワンルームマンションへの導入を開始します。対象物件数は、大阪6物件565戸、兵庫2物件237戸、愛知1物件70戸で、合計9物件(872戸)です。2023年5月からサービスの稼働を開始します。その後、同社が管理する他の投資用ワンルームマンション、同社が供給したファミリーマンションへの導入も提案していく計画です。
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