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TIS、AIや外部データを使って販売数量を予測する販売計画支援サービス

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TISは2021年9月29日、販売計画の立案を支援する「予測型経営DXサービス for 販売計画」を発表しました。AIを使った予測情報に基づく意思決定をできるようにします。

 「予測型経営DXサービス for 販売計画」は、販売計画に関する一連の業務プロセスを管理する製造業向けのサービスです。社内情報や政府統計などの外部データから、AIにより影響度の高い要素を使って販売数量を予測します。AIによる予測値を提案値として販売計画を策定したり、最新の予測値をモニタリングし、計画乖離の予兆が検知された場合はアラートを発信したりといったことも可能です。  本サービスで算出した予測を計画の提案値とすることで、根拠が明確な販売計画を策定できます。事前に計画値との乖離の予兆を捉えられることから、早期の次施策の検討/推進も可能です。
図1:「予測型経営DXサービス for 販売計画」の概要

図1:「予測型経営DXサービス for 販売計画」の概要

 サービスの主な特徴は次の通りです。
・多種多様なデータの収集・蓄積
 ERPなどの社内情報だけでなく、景気動向や市場動向などの社外データを収集・蓄積可能 ・AI予測エンジン
 データレイクに蓄積するデータの中から、予測対象に影響を与える指標を用いて、AI予測エンジンで将来の予測分析を実施 ・分析データモデル
 AIで分析することで、将来の変化の予兆をいち早く把握。これにより、将来予測に基づいた意思決定や、事前に然るべき手を打つことが可能  なお本サービスを検討するにあたり、同社は本格導入前にAIによる予測値の有効性を確認できるPoCサービスを用意します。「データ収集/影響度の高い要素の分析」「予測の実施/結果の評価」などのPoCを通じて、サービスの有用性を判断できます。期間は3~4カ月。価格は500万円からで、申し込み期限は2021年12月までです。  同社は本サービスを「属人的な販売計画策定」「経営情報の有効活用」「早期の意思決定/経営判断」などの課題感を持つ製造業企業に提供していきます。販売計画だけでなく生産計画/在庫計画といった他領域への拡大を図り、2024年までに30社への導入を目指します。

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