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パソナグループがグループ横断のデータ分析基盤構築、国内約820万拠点の企業DBも活用

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パソナグループは顧客データ統合ソリューション「ユーソナー(uSonar)」を導入しました。グループ各社が保有するデータを横串に刺し、分析・活用できるデータ基盤を構築しました。導入を支援したランドスケイプが2022年4月12日、発表しました。

 パソナグループは近年、グループの各企業が持つ取引情報や幅広い顧客接点を活かした総合営業を進める「グループ横断DX」を推進。グループの売上・シェアを拡大するため、グループ各社が保有するデータを統合することを検討していました。  そこで、ランドスケイプの企業データベース「LBC」を活用した顧客データ総合ソリューション「ユーソナー」を導入。グループ各社が保有するデータを分析するデータ基盤を構築しました。ユーソナーは、顧客の各種情報を統合管理できるクラウド型のデータ統合ソリューション。ランドスケイプが培ってきたさまざまなフォーマットのデータをクレンジングするノウハウや、自社構築した企業データベースLBCを活用できるのが特徴です。CRM/SFAや名刺管理、MA(マーケティングオートメーション)、DMPなどのソリューションとの連携も可能です。日本全国(約820万拠点)の事業所に11桁の管理コードを採番した、ランドスケイプの企業データベース「LBC」も活用します。  一方、パソナグループ子会社のパソナでも、事業部ごとに導入するセールスフォース・ジャパンの「Salesforce Sales Cloud」(SFA)とユーソナーも連携しました。その結果、パソナグループ構築のデータ基盤と共通コードを介したデータ連携が可能になり、営業・マーケティング活動に必要な企業属性をSFAに連携できる環境を構築しました。
図1:システムの連携イメージ

図1:システムの連携イメージ

 「ユーソナー」導入の主なメリットは次の通りです。
・日本全国の事業所に採番しているLBCコードをグループ各社の共通コードとして採用することにより、一元管理を実現。
・Salesforce Sales CloudにもLBCコードを自動で付与し、グループ各社の顧客データとの情報連携をスムーズに実施。
・LBCに付随する様々な企業属性を自動で付与することにより、工数をかけずにデータのリッチ化を実現。
・企業属性を活用することにより、人材採用や人材派遣へ関心のある企業にアプローチを行うことができ、成約率の向上を実現。  ランドスケイプは今後も、顧客のデータ利活用を推進するためのデータクレンジングやシステム基盤の構築を支援していく考えです。

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