導入事例

    2022.06.08

    企業版「ねむりの窓口」導入で従業員の眠り改善と健康ケア

    ジュニパーネットワークスは、従業員の健康ケアを目的として「ねむりの窓口」の企業向けカスタマイズ版を導入しました。提供元のNTT PARAVITAが2022年6月1日に発表しました。

     米国に本社を構えるジュニパーネットワークスは、ネットワークとセキュリティの最新ソリューションを提供するIT企業です。従業員に対しては、コロナ禍におけるリモートワークを含めた自由な働き方や、慈善事業に取り組むための有給休暇制度、キャリアアップのためのサポートなどの各種制度を用意しています。

     同社は今回、その従業員サポートの一環として、睡眠に着目した健康サポートである「ねむりの窓口」の企業向けカスタマイズ版の導入を決定したとのことです。

     「ねむりの窓口」はNTT PARAVITAが、調剤薬局向けサービスとして2021年9月にリリースしました。調剤薬局が「薬を出さない健康サポート」を提供できるようにするものです。専用の睡眠センサーを活用することで、地域の住民の健康増進・維持を支援します。来局した利用者の睡眠情報を可視化し、薬局から利用者へ、質の高い健康アドバイスや服薬アドバイスをできるようにします。

     「ねむりの窓口」では、専用のシート型の睡眠センサーを利用して睡眠を計測できます。
    図1:貸し出しするセンサー

    図1:貸し出しするセンサー

    図2:センサー設置イメージ

    図2:センサー設置イメージ

     睡眠レポートでは、以下のような項目が数値化されます。

    ・寝付き・寝起きの良さ
    ・睡眠時間
    ・睡眠の質

     それにより睡眠状態を細かく把握できます。また、1週間、1カ月と長期の睡眠状態を確認することで、普段の生活リズムや普段と違う生活をした際の状況などを把握することも可能です。それらのデータに基いた、具体的なアドバイスや改善の提案が可能になります。
    図3:提供するレポート(一部)のイメージ

    図3:提供するレポート(一部)のイメージ

     同社は今回、働き世代の「ねむり」をサポートするため、「ねむりの窓口」を企業向けにカスタマイズし、ジュニパーネットワークスへ初提供することとなりました。2022年5月までパイロット版の提供を実施し、2022年6月から本格提供を開始しました。

     企業向けカスタマイズ版の概要として、以下が説明されています。

    ・睡眠不足が続くと、自覚のないうちに脳のパフォーマンスが下がり、集中力、記憶力、創造性、感情制御機能などが低下、さらに 高血圧、癌、II型糖尿病、抑うつ症状、認知症、心疾患発症のリスクが上昇するなど、心身ともに悪影響が出ます。
    ・逆に、良い睡眠習慣を維持することでこれらのリスクを低下させることができます。
    図4:「睡眠不足で起こる脳や身体機能への影響」

    図4:「睡眠不足で起こる脳や身体機能への影響」

     ジュニパーネットワークス向け「ねむりの窓口」カスタマイズ版では、以下のようなサービスが提供されます。

    ・NTT PARAVITAからジュニパーネットワークスへ睡眠センサーを5台貸与。
    ・サービス利用者1名につき2カ月間の睡眠測定を実施します。
    ・測定1週間ごとに睡眠レポートを提供し、最初の1カ月間の測定後、NTT PARAVITAの専門スタッフによるWeb面談を実施。その際のアドバイスを受け、次の1か月間で改善を図ります。
    ・1期間に最大5名が利用でき、年間で20〜30名の利用を想定しています。

     NTT PARAVITAでは、今回の企業向けカスタマイズ版の提供開始を皮切りに導入先企業を拡大し、各企業の従業員の睡眠サポートを実施していきます。
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