導入事例

    2022.06.20

    傘とベビーカーをシェア、京王線一部駅でサービスを相次ぎ導入

    京王電鉄は2022年6月15日、傘のシェアリングサービス「アイカサ」の導入を発表しました。翌6月16日にはベビーカーのレンタルサービス「ベビカル」の導入も発表。シェアサービスを活用し、利用者の利便性向上を図ります。

     自動車、洋服、会議室、駐車場、介護、知識…。シェアリングエコノミー領域が拡大する中、京王電鉄は乗客の利便性向上や外出しやすい社会を実現するため、2つのシェアサービス導入を相次ぎ発表しました。

     1つめが「傘」のシェアサービス。同社は傘のレンタルスポットを京王新線初台駅、幡ヶ谷駅と京王線新宿駅から京王八王子駅間の全33駅に順次、設置することを発表しました。なお、2021年3月から京王井の頭線の全駅には設置済となっています。
    図1:背やサービスの利用可能駅

    図1:背やサービスの利用可能駅

     「アイカサ」は2018年12月に提供開始した傘のシェアリングサービス。雨が降ってきたらレンタルスポットの傘を借り、雨が止んだときには別のレンタルスポットに返却するといった使い方が可能です。

     料金は、24時間以内なら何度でも借りられる「使った分だけプラン」が1日70円(同月内の上限は420円)。1カ月の「使い放題プラン」が1カ月280円(すべて税込み)。さらに、16歳から22歳の人なら何度でも無料な「「U22応援プラン」(18歳以上の場合、返却期限は3日間。それ以降は「使った分だけプラン」が適用)を用意します。レンタルスポットには最大40本の傘が収納されています。
    図2:「アイカサ」の料金プラン

    図2:「アイカサ」の料金プラン

     シェアリングサービスを利用すれば、通勤や通学時に傘を持ち歩く機会が減り、鉄道をより便利に利用できるようになります。鉄道利用時の傘の忘れ物が削減されるほか、廃棄処分されるビニール傘の削減にも寄与します。

     なお使い方は、スマートフォン用アプリで利用登録したのち、地図から傘を借りたいレンタルスポットを探し、レンタルスポットにスマートフォンをかざして傘を借ります。返却時もスマートフォンをかざすことで返却完了となります。
    図3:「アイカサ」の利用イメージ

    図3:「アイカサ」の利用イメージ

     もう1つのシェアサービスが「ベビーカー」です。吉祥寺駅と京王多摩センター駅にベビーカーを借りられるスタンドを設置します。
    図4:吉祥寺駅と京王多摩センター駅のスタンド設置場所

    図4:吉祥寺駅と京王多摩センター駅のスタンド設置場所

     ベビーカーのレンタルサービス「ベビカル」は、観光や旅行の際はもちろん、買い物やランチなどの短時間でも気軽に利用できるのが特徴です。利用するには「アイカサ」同様、スマートフォンを活用します。会員登録したのち、利用する日時や場所を選択。QRコードをスタンドの操作パネルにかざすことでベビーカーを利用できるようになります。なお、ベビーカーの返却は、借りたスタンドにしか返却できません。
    図5:「ベビカル」の利用イメージ

    図5:「ベビカル」の利用イメージ

     料金ははじめの1時間が250円、以降は30分ごとに100円がかかります。12時間で最大1500円、12時間以降は30分ごとに100円がかかります(すべて税込み)。利用時間は9時から20時までで、スタンドには3台のベビーカーが用意されています。
    図6:「ベビカル」の概要

    図6:「ベビカル」の概要

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