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マレーシアのバス事業をDX、アーティサンなどが実証実験を開始

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アーティサン、アーティサン沖縄株、TK International Sdn Bhdは、マレーシアのPahang州でバスロケーションシステムの実証実験を開始します。TK International Sdn Bhdが2021年6月9日、発表しました。現地で路線バスを運行するSrijengka SDN. BHD.とともに実施します。

 実証実験では、「バス予報」というバスロケーションシステムを活用します。バスの利用者はGoogleマップやスマートフォン、デジタルサイネージを介してバスの遅延状況などの運行情報(時刻・場所)をリアルタイムに確認できます。  「バス予報」はGTFやGTFS-RTといったオープンデータに対応し、Googleマップやサイネージなどの他システムと容易に連携できるのが特徴です。高齢者やスマートフォン初心者向けに使いやすい工夫も施しています。
図1:「バス予報」の画面例

図1:「バス予報」の画面例

 実証実験に参加する各企業の役割は次の通りです。 アーティサン…事業統括、システム構築・運用支援、利用状況分析
アーティサン沖縄…プロジェクト統括
TK International Sdn Bhd…現地事業統括、事業支援
Srijengka Sdn Bhd…現地路線バスの運営、実証実験の実施  実証実験を通じてバスの利用率と顧客満足度の関係を検証し、アーティサンなどはバスロケーションシステムの実稼働と普及を進める考えです。マレーシアで慢性的に発生する交通渋滞に起因したマイナスの経済効果解消も目指します。

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