キヤノンシステムアンドサポート(キヤノンS&S)は2022年8月30日、中小企業のIT機器の保守から運用までを一括支援する「保守運用サービス」を発表しました。同社の「まかせてITシリーズ」のラインアップの1つとして2022年10月より提供を開始します。
「保守運用サービス」は、顧客に代わってITシステムの運用を代行するもの。顧客への対応経験豊富なカスタマーサポートセンターのオペレータが、顧客の課題解決をリモートで支援します。
自社に適したサービスを選定できるよう、4つのサービスカテゴリ―で構成します。
via canon.jp
サービス
カテゴリー
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主なメニュー |
価格(税別)
月額費用
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提供開始日 |
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PC運用支援 | PC運用支援サービス スタンダード PC運用支援サービス アドバンス PCヘルプデスクサービス |
700円/台~ | 2022年10月上旬 |
サーバー運用支援 | サーバー運用支援サービス ファイルサーバー運用支援サービス サーバー運用支援サービス for Active Directory サーバー運用支援サービス for SKYSEA Client View |
12,500円/台~ | 2022年10月上旬 |
ネットワーク運用支援 | UTM運用支援サービス エントリー UTM運用支援サービス ミドル |
4,000円/台~ | 2022年10月上旬 |
アプリケーション運用支援 | 給与業務運用支援サービス 勤怠業務運用支援サービス 会計業務運用支援サービス 販売業務運用支援サービス |
1,500円~ | 2022年9月上旬 |
なお同社は2021年8月より、「まかせてITシリーズ」と呼ぶ運用支援サービスを提供開始しています。最適なIT機器やシステムの選定、導入、運用、トラブル発生時の保守対応までをパッケージ化して提供しており、これまでに1000社を超える導入実績があります。今回の「保守運用サービス」は、「まかせてITシリーズ」の保守運用に関する支援サービスとして提供します。
同社は今後、中小企業が安心して業務に集中できるよう、安定したIT環境の実現をサポートしていく考えです。
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