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イオンディライト、施設のトイレ・ゴミ箱の状況を可視化するIoTシステム

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イオンディライトは2022年7月28日、商業施設やオフィス、イベント会場などでの「トイレ・ゴミ箱IoTシステム」を8月より開始すると発表しました。無線センサーにより、トイレの利用状況や使用回数、ゴミ堆積量などをリアルタイムで把握し、施設の「安全・安心」の向上に寄与します。

 今回の「トイレ・ゴミ箱IoTシステム」(以下、同サービス)は、商業施設やオフィス、イベント会場など、不特定多数の人々が利用する施設に向けたものです。  同サービスでは無線センサーにより、以下のような項目をリアルタイムで把握できます。 ・トイレの利用状況や使用回数
・ゴミ箱内のゴミ堆積量や内部温度  それにより、以下のような効果を期待できます。 ・利用者のトイレ混雑によるストレス軽減
・施設利用者の満足度向上
・頻度適正化による施設オーナーの清掃コストの削減
・施設の安全・安心の向上
図1:「トイレ・ゴミ箱IoTシステム」の構成イメージ

図1:「トイレ・ゴミ箱IoTシステム」の構成イメージ

 ファシリティマネジメント事業を展開するイオンディライトは、「施設の安全・安心を守る企業」として、これまでも各種の防疫対策を実施しています。  今回の同サービスについても、グループ企業のイオンが策定した「イオン新型コロナウイルス防疫プロトコル」に則り、施設内の換気改善促進を目的に、イオングループの商業施設を中心に導入が進んでいるといいます。  同サービスの特徴として、以下が挙げられています。 1. トイレ利用状況の可視化による利用者満足度向上
2. トイレ使用回数の可視化による清掃頻度の適正化
3. ゴミ箱内のゴミ堆積量を可視化し、回収頻度を適正化
4. ゴミ箱の内部温度を把握し、安全・安心を向上  以下に、それぞれの特徴の詳細を紹介します。 1. トイレ利用状況の可視化による利用者満足度向上
 トイレの利用状況をデジタルサイネージ(電子広告)で可視化します。  施設内で人通りの多い場所にデジタルサイネージを設置することで、利用者への周知を図れます。それにより、トイレ混雑による利用者のストレスを軽減し、利用者満足度向上につなげることが可能です。  また、密集を回避することで、コロナ下での防疫対策にも活用できます。
図2:デジタルサイネージ上での表示画面(トイレ利用状況...

図2:デジタルサイネージ上での表示画面(トイレ利用状況の可視化)イメージ

2. トイレ使用回数の可視化による清掃頻度の適正化
 トイレの使用回数をカウントします。そして「清掃や備品補充が必要なタイミング」を、清掃スタッフの携帯端末に通知します。  「清掃や備品補充が必要となる適切なタイミング」に関しては、中規模商業施設における実証実験を得て算出したとのことです。  それにより、清掃や備品補充の頻度を適正化することができ清掃業務を省力化することができます。
図3:清掃スタッフが携帯端末上で確認できる画面(トイレ...

図3:清掃スタッフが携帯端末上で確認できる画面(トイレ使用回数の可視化)イメージ

3. ゴミ箱内のゴミ堆積量を可視化し、回収頻度を適正化
 ゴミ箱内のゴミ堆積量を可視化します。清掃スタッフは、携帯端末で随時、確認可能です。  それにより、現地に移動することなく、ゴミの溜まり具合を確認できます。必要に応じて回収作業を行うことで、清掃員の業務を効率化することが可能です。
4. ゴミ箱の内部温度を把握し、安全・安心を向上
 ゴミ箱内の内部温度を可視化します。清掃スタッフは、携帯端末で随時、確認できます。  それにより万が⼀、ライターなどが混⼊し、発⽕したとしても、熱感知センサーで内部異常温度を検出し、即座に対応することができ、⽕災の拡⼤を防ぐことが可能です。そして、安全・安⼼の向上に貢献します。
図4:清掃スタッフが携帯端末上で確認できる画面(ゴミ堆...

図4:清掃スタッフが携帯端末上で確認できる画面(ゴミ堆積量・内部温度の可視化)イメージ

 なお、同サービスは、同社が提供する「ネットワーク型CO2濃度モニターシステム」サービスと連携させて、オプションとして組み入れることも可能です。  デジタルサイネージ上に、トイレの利用情報と共に、室内のCO2濃度を表示することができます。それにより換気状況が可視化されます。さらに、利用者の安心感を向上することが可能です。CO2濃度が一定の値を超えた際には、防災センターに警報が通知されるため、即座の換気改善対応も可能となります。  同社は引き続き、施設をより一層「安全・安心・快適」に利用できるようにするため、IoTなどのテクノロジーを活用した新たなサービスの開発に取り組んでいくとしています。 関連リンク
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