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保育所が大画面ミーティングボード導入、職員の業務効率化とデジタル教材活用図る

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埼玉県北本市は2024年1月19日、市内の保育所などに大画面のミーティングボードを導入したと発表しました。職員の業務効率化やデジタル教材の活用を促進するのが狙いです。

北本市は、市内にある3つの公立保育所と児童発達支援センターの計4施設にミーティングボードを導入しました。各所に1台ずつ設置します。

保育所や児童発達支援センターではこれまで、さまざまな課題を抱えていました。具体的には、会議用の資料を全員分印刷しなければならない、Web会議用PCの画面が小さくて集団で受講できない、職員のスケジュールを把握しづらい、ホワイトボードなどの備品を購入する費用がないなどの課題がありました。

そこで今回、大画面のミーティングボードを導入。これまでの課題解決に乗り出しました。ミーティングボードは、PCの画面を投影する機能を装備。これにより、会議をデジタル化し、書類を印刷する手間やホワイトボードなどの備品購入費を削減しました。大画面に資料を投影できることから、職員のスケジュールを画面越しに共有することも可能です。オンライン研修も実施しやすくなり、研修による移動時間や旅費削減も見込めます。さらに、DVDや動画共有サイトを再生でき、デジタル教材を積極的に利用できるようにもなりました。

図1:ミーティングボードを活用して保育所で消防訓練を実施(出典:北本市)

なお、導入したのは「MAXHUB(マックスハブ)」と呼ぶミーティングボード。富士フイルムビジネスイノベーションジャパンが導入を支援しました。

導入費用は約320万円ですが、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を財源として充当したため単費はゼロだといいます。

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