東日本旅客鉄道(JR東日本)は2023年6月7日、三菱UFJ銀行との協業を発表しました。エキナカで金融相談を受けられるサービス実施に向けて両社で取り組みます。まずは個別ブースを使ったオンラインの相談サービスを期間限定で開始します。
まずは「オンライン金融相談サービス」を期間限定で提供開始します。これは、「STATION BOOTH」と呼ぶ個室ブース型のシェアオフィスを利用し、個室を使ってオンラインで金融相談できるというもの。三菱UFJ銀行にオンライン相談でき、店舗への来店が難しい人でも通勤途中などの合間を使えるのが利点です。
なお、相談内容はNISAの概要に関する説明に限ります。2024年以降のNISA制度の概要、2023年までのNISAとは何が違うのか、すでにNISA制度を使っているけど重複利用できるのなどの相談が対象です。
相談料やブースの利用料は無料です。なお、相談するには事前の申し込みが必要です。専用サイトから希望日を予約し、メールを受け取ることで予約が完了します。あとは指定した場所のブースに入室すれば相談を始められます。
JR東日本、駅構内にECサイト「JRE MALL」のリアル店舗を設置し購買体験DX – DXマガジン
JR東日本は2021年11月9日、東京駅をはじめとする駅構内に、ショッピングサイト「JRE MALL」初のリアル店舗など、新たな販売拠点を設置すると発表しました。今回の取り組みは、JR東日本グループが推進する「Beyond Stations構想」の一環です。山手線内を中心に20駅でショーケース型店舗「JRE MALL Car」を設置します。また、オンライン接客型店舗「JRE MALL Meet」の実証実験も進めます。さらに、体験型ショールーム店舗「JRE MALL Cafe」をJR横浜駅構内に開業します。新しい各店舗では、デジタルデバイスを活用した双方向コミュニケーションイベントや、オンライン接客販売などを提供します。そして、利用客の生活動線である駅において、購買体験の場を拡大できるようにすることを目指します。