Glotureは2022年12月5日、小型レーザー彫刻機「GeeEngraver」を発表しました。木材や皮革、紙、プラスチックなどの立体物を自由に彫刻できます。無料アプリを使い、読み込んだ画像ファイルに従って刻印するといった使い方も可能です。
「GeeEngraver」は卓上での利用を想定した小型レーザー彫刻機。レーザーを使って木材などを彫刻・加工することができます。木板に任意の画像をレーザー照射して刻印することも可能です。対象となる素材は、木材、竹材、アクリル、皮革、紙、ダンボール、食品、果物、プラスチックなどです。
via gloture.co.jp
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なお、回転させながら刻印したり、傾斜がある立体物にも彫刻したりできます。既存の立体アクセサリーや筒型の木箱などにも彫刻・加工が可能です。
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個人用途のほか、会社のノベルティ制作、ブランディングの販促物やサンプル作成、イベントや記念品などを制作するのにも向きます。
卓上で利用する小型機ですが、彫刻対象物に合わせて高さを調節でき、底板を開けて大きな立体物に彫刻することも可能です。店頭や揺れでレーザー出力が自動で止まる保護機能を備えるのも特徴です。
使い方は、PCやスマートフォンにUSBケーブルで「GeeEngraver」を接続するだけ。無料アプリを使って写真の編集やデザインが可能です。
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サイズは約220×130×220mm、重量は約1.9kg、レーザーの最大出力は5Wです。画像などの彫刻エリアは80×80mmで、彫刻刻速度は800mm/秒です。無料アプリを使って読み込み可能なファイル形式は、JPG、GIF、BMP、DIB、ICO、CUR、PNGです。対応OSはWindows 64 bit、Mac OS、iOS、Android OSです。
販売価格は13万7500円(税込み)です。
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