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2021.07.01

オージス総研、メールなどの非構造化データをAIで構造化するソフトウエア

オージス総研は2021年7月1日、AI意思決定支援ツール「ThothPlus-DecisionManager(トトプラス・ディシジョンマネージャー)」を発売しました。メールなどの非構造データの構造化し、ルールベースで顧客の意思決定をサポートします。

 「ThothPlus-DecisionManager」は、電子メールや添付ファイル、画像などの非構造データを取り込み、AIで解析するソフトウエア。同社が提供するAIサービス群「「ThothPlus(トトプラス)」を構成するソフトウエアの1つです。

 大量、かつ決まったフォーマットを持たない電子メールなどの情報を自動的に取り込めるのが特徴です。AIを使って内容を解析してデータベース化します。こうした収集、管理する情報を自社の意思決定に役立てられるようにします。同社が開発したルールベースAI技術を使い、情報の重要性やビジネス上のインパクトを自立判定することで意思決定を支援する情報の精度も高めています。
図1:「ThothPlus-DecisionManag...

図1:「ThothPlus-DecisionManager」の概要

 主に次の用途を想定します。
・エネルギートレーディング業務における取引インディケーションメールの内容解析と意思決定
・金融機関における貸株取引・債権取引などの事前交渉、取引条件決定
・不動産仲介業務における売却ニーズ、買取ニーズのマッチング

 なお、同社の検証では、AIの処理成功率は96.3%。高い精度で非構造化データを構造化データに変換しています。料金は月額60万円から。オンプレミスのほか、クラウド上で運用することも可能です。
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