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武蔵大学がビッグデータ分析ツール導入、学生のデータに基づく主張・議論を支援

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武蔵大学はYahoo! JAPANが提供するビッグデータ分析ツール「DS.INSIGHT」を導入しました。社会学部の授業で使用し、データサイエンスに精通する人材育成に力を入れます。導入を支援したヤフーが2022年8月5日、発表しました。

 武蔵大学社会学部はデータサイエンス教育に力を入れており、社会でデータを活かせる人材育成を目指しています。これまで、RESAS(内閣官房が運営する地域経済分析システム)やjSTAT Map(総務省統計局が運営する地理情報システム)といったデータを活用してきました。これらに加え今回、社会の関心を示すデータとして「DS.INSIGHT」を導入しました。  「DS.INSIGHT」は、Yahoo! JAPANの検索データや位置情報といったビッグデータをブラウザ上で調査・分析するツール。Yahoo! JAPANではどんなキーワードが同時に検索されているのかを可視化したり、検索が増えて関心が高まっているキーワードをランキング形式で表示したりする機能を備えます。性別や年齢、地域などで絞り込み、世代や地域別の動向を読み取ることも可能です。  武蔵大学では社会学部の庄司昌彦教授のゼミで「DS.INSIGHT」を使用します。街の魅力をプレゼンテーションして競い合う「シビックパワーバトル」を実施し、学生たちがデータに基づく主張・議論を実践できるようにします。  Yahoo! JAPANはビッグデータの力を解き放つことで、「こんな商品サービスが欲しかった」、「このサービスで困りごとが解決した」といった嬉しい驚きを作り出すことを目指します。ツールの提供を通じて、人々の暮らしをより便利で豊かにしていく考えです。
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