東京ドームは、エリア内の複数施設を横断した電子チケット販売サイトをオープンしました。アトラクションや天然温泉施設などの電子チケットなどを販売します。サイトの構築を支援したplaygroundが2023年6月5日、発表しました。
その一環で今回、複数施設を横断した電子チケット販売サイト「TOKYO DOME CITY e-Ticket Store」をオープン。各施設のチケットを一括して取り扱うようにしました。顧客の利便性向上を図ります。さらに、サイト限定のチケットを販売したり、ポイントカードと連携したりします。
販売サイトで取り扱う主な施設は、東京ドームシティ アトラクションズ、東京ドーム天然温泉 Spa LaQua(スパ ラクーア)、TOKYO DOME TOUR(東京ドームツアー)、Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)。今後は対象施設を準備拡大する予定です。
サイトを構築するにあたり、playgroundの業務管理クラウド「MOALA(モアラ)」を導入。エンタメ業界向けのサービスで、電子チケットの取り扱いやライブ配信、自社ECサイト構築などを支援する機能を備えます。
今後は販売サイトを通じた新たなサービス創出が期待されます。
東京ドームが観戦体験を徹底追及、デジタル駆使して過去最大規模のリニューアル – DXマガジン
読売新聞グループ本社、読売巨人軍、東京ドーム、三井不動産の4社は2021年12月13日、東京ドームにおいて、過去最大規模のリニューアルを実施すると発表しました。具体的には、これまでの約4.4倍の面積となるメインビジョンの新設や、入場ゲートおよびコンコースのデザイン刷新、多様な観戦スタイルに対応した新たな観客席の設置などが含まれます。それに加え、完全キャッシュレス化や、顔認証技術の導入などのDXも行います。東京ドームへのすべての来場者に「新しい観戦体験」を提供できるよう取り組むとのことです。2022年3月のオープン戦からの稼働開始を予定しています。