SAMURAIは2022年9月28日、プログラミングの学習サイトに関する調査結果を発表しました。サイトの利用経験がある10~60代の男女100人に聞いています。利用目的や選定時のポイントなどを聞いています。
利用したプログラミング学習サイトは有料か無料かを聞いた結果が図1です。
via www.sejuku.net
結果は「有料」と「無料」が50%で半々の結果となりました。
プログラミング学習サイトを利用した目的を聞いた結果が図2です。
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「自分のペースで学習を進められるから」という回答がもっともも多く26%でしら。次いで「費用が安いから」が24%、「プログラミングに興味や関心があったため」が20%、「副業やフリーランスで案件を獲得するため」が18%と続きます。
ではプログラミングを習得するためのスクールに通わず、学習サイトを選んだ理由は何か。理由を聞いた結果が図3です。
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「独学でも身につけられると思ったから」が33%でもっとも多く、「スクールに通う時間がなかったから」(28%)、「初心者にはハードルが高いイメージがあるから」(24%)、「学習開始までに手間や時間がかかるイメージがあるから」(15%)と続きます。
プログラミング学習サイトを選ぶときに重視した点を聞いた結果が図4です。
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「利用料金」が一番で36%でした。2位は「サイトの評判・口コミ」で25%、3位は「学べる内容の幅広さ」で18%、4位は「学べる教材の有無」で12%でした。
プログラミング学習サイトに料金を支払うとしたら上限額はどの程度か。上限金額を聞いた結果が図5です。
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「1,000〜3,000円」がもっともも多く27%でした。、「~1,000円」(25%)を合わせると、3000円以内に抑えたいと考える人が約半数を占めます。「1万円以上」と答えた割合は8%でした。
プログラミング学習サイトを利用して良かったことを聞いた結果が図6です。
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「休日やすきま時間に学習を進められた」がもっとも多く43%を占めます。「コスパよく目的のスキルを身につけられた」(32%)、「就職や転職、副業に活かせた」(17%)と続きます。
では逆に不満だったことは何か。どんな点に不満を感じていたのかを聞いた結果が図7です。
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「不明点を質問・相談できる機能がなかった」と「モチベーションを維持しづらかった」がともに26%でした。1人で学ぶ故のデメリットが上位を占めます。次いで「スキルを習得したが実感しづらかった」が23%、「学べる内容が少なかった」が14%でした。
もしもう一度、プログラミング学習サイトを使って学ぶとしたらどんなサイトを利用したいと思うのか。その結果が図8です。
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「不明点を質問・相談できる学習サイト」がもっとも多く半数の50%を占めます。2位は「教材数が豊富な学習サイト」で32%、3位は「返金保証制度のある学習サイト」で16%という結果でした。
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