Loupedeckは2023年2月1日、PC用デバイス「Loupedeck Live S」を発売しました。PCでの任意のアクションを、ボタン1つで実行できるようにします。主に画像や動画の編集、音楽制作などの作業効率化に向きます。
「Loupedeck Live S」は、PC作業を効率化するためのPC用デバイス。タッチセンサー式のボタンやダイヤルなどを装備し、これらを使ってPCやアプリを操作できるようにします。
具体的には、押し込み機能のあるダイヤルを2個、頻度の高いアクションに便利な物理ボタンを4個、ショートカットやマクロを割り当てるタッチボタンを15個搭載。これらに任意の作業や設定を紐づけることができます。
via loupedeck.com
特に画像や動画、音声などを扱うアプリケーションの作業効率化を見込めます。Adobe Photoshop、Lightroom Classic、Illustrator、Capture One、Premiere Pro、Final Cut Proなどのアプリケーションに対応し、面倒な作業や繰り返す作業を省力化することが可能です。
via loupedeck.com
ライブ配信のニーズにも対応します。多くのライブ配信者が利用するOBS Studio、Streamlabs、Twitchといった配信用アプリケーションに対応。マイクの音量調整、シーンやソースの切り替え、視聴者とのチャット操作などの操作をLoupedeck Live Sで一元管理します。ライブ中でも迅速な対応が可能になります。
via loupedeck.com
こうした動画・画像、ライブ配信などの用途以外にも使えます。ボタンやダイヤルには任意の作業を設定でき、ExcelやWordなどのOffice系アプリや、ZoomやGoogle Chromeといった利用頻度の高いアプリケーションの操作も集中管理できます。PCの音量調節や明るさ調節、ファイル管理といったOSの操作ももちろん可能です。
そのほか、データ入力や分析、オンライン会議、インターネット、音量調節から株式売買など、普段のPC作業をダイヤルとボタンで効率化する用途も見込みます。
価格は2万9700円(税込み)です。
あわせて読みたい編集部オススメ記事
Web会議の利用を想定したユニークな超特大キーボード – DXマガジン
きびだんごは2022年9月15日、Web会議用の特大キーボード「ChonkerKeys」を発表しました。クラウドファンディングサービス「Kibidango」で、正規販売に向けたプロジェクトを2022年11月10日まで実施します。
人間工学に基づく左右分離型のメカニカルキーボード、用途に応じたキースイッチを選択可能 – DXマガジン
ぺリックスは2022年12月21日、PC用キーボード「エルゴノミクス・ゲーミングキーボード」を発表しました。人間工学に基づくデザインや、耐久性の高いメカニカルキーを採用します。仕事はもちろんゲームでの利用も想定します。