スマートロボティクスとACCESSは2021年6月30日、地上配送ロボットの試作機を共同開発したこと発表しました。ドローンを使って荷物をドローンポートまで運んだ後、ポートから個人宅の玄関先まで配送するのに使います。両社は本試作機の開発を通じて、物流用ドローンの社会実装における配送課題解決を目指します。
両社が共同開発した地上配送ロボット(UGV、Unmanned Ground Vehicle)の特徴は次の通りです。
・真空パッドによる荷物の吸着機能
・UGVに搭載したカメラ映像を確認しながらの遠隔操作
・最大積載量(サイズ:H 200mm × W 300mm X D 350mm、重量:5kg)
・電源:搭載バッテリー容量 598Wh、公称電圧 25.2V
・UGVに搭載したカメラ映像を確認しながらの遠隔操作
・最大積載量(サイズ:H 200mm × W 300mm X D 350mm、重量:5kg)
・電源:搭載バッテリー容量 598Wh、公称電圧 25.2V
物流用ドローンを使って配送する場合、一般的にはポート設置場所が空から離着陸できる場所に制限されます。こうしたポートを個人宅に設けるのは難しいため、ドローンを使って配送するケースでは、最寄りのドローンポートから個人宅まで荷物を届ける必要があります。この配送を地上配送ロボットで無人化して行えるようにします。