サンワサプライは2022年10月27日、VRゴーグル「400-MEDIVR9」を発表しました。スマートフォンを取り付けることで、YouTubeやVRアプリなどが公開する全天球動画（360度ビデオ）や3D動画を視聴できます。
「400-MEDIVR9」は、3D映像を楽しむための専用ゴーグル。スマートフォンを本製品に取り付けて使用します。VRアプリなどのコンテンツを再生することで3D映像を楽しむことができます。
図1：VRゴーグル「400-MEDIVR9」
via www.sanwa.co.jp
取り付けられるのは、画面サイズが4.7～6.8インチ程度のスマートフォン。横10～17cm、縦5～7.5cm、厚み0.6～1cm以内の機種であれば装着できます。
図2：iPhoneの取り付けも可能
via www.sanwa.co.jp
顔や頭とゴーグルの設置面には柔らかいクッションを装備。密着度を高め、迫力ある映像を楽しめます。頭を取り巻くヘッドバンドの長さは調整できるほか、本体上部にあるダイヤルを使って焦点距離や瞳孔間距離も調整可能です。クッション部分は取り外して掃除することもできます。
図3：目の周りには柔らかいクッション素材を採用する
via www.sanwa.co.jp
なお、スマートフォンからイヤフォンケーブルを通す穴を本体に装備。有線イヤフォンを使って3D映像を楽しむことができます。スマートフォンの画面をタッチするためのボタンも本体に備えます。ゴーグルを装着したまま動画を再生したり停止したりできます。
図4：イヤフォンケーブルを通す穴やスマートフォンの画面をタップするための代替ボタンを装備
via www.sanwa.co.jp
本製品のサイズは約W195×D130×H97mm、重量は約320gです。価格はオープン。同社の直販サイトでの販売価格は3080円（税込み）です。
あわせて読みたい編集部オススメ記事
デザイン性を追求した小型軽量VRゴーグル、VRを活用する作業現場への導入に期待 – DXマガジン
HTC NIPPONは2021年11月11日、VR用ゴーグル「VIVE Flow」を発表しました。小型軽量のメガネ型で、外出先などでの利用を想定します。同日より予約を開始し、11月18日より発売を開始する予定です。価格は5万9990円（メーカー希望小売価格、税込み）です。
にしはらグループ、新入社員の接客研修にVRゴーグル導入 – DXマガジン
にしはらグループは2022年6月10日、運営する「一番亭」などグループ飲食店の新入社員研修に、VRゴーグルでの研修メニューを導入したことを発表しました。飲食店をDX化し、働く環境をより良くすることを目指します。
