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自動運転のシャトルバス内で乗客の血圧や体温を測定、湘南で実証実験開始

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湘南鎌倉総合病院、湘南ヘルスイノベーションパーク、三菱商事、三菱電、マクニカは共同で自動運転の実証実験を開始します。2021年12月4日から12月26日までの土曜日と日曜日に、神奈川県藤沢市の湘南アイパークで実施します。ヘルスケアや医療と移動を組み合わせたMaaS環境整備を目指します。湘南ヘルスイノベーションパークが2021年11月24日、発表しました。

 今回の実証実験は、医療と移動を組み合わせた「ヘルスケアMaaS」分野向け。患者に寄り添う移動体験を創出するためのテクノロジの開発やデータの蓄積を進めます。  具体的には自動運転のシャトルバスを運行。自宅から病院への移動を想定して湘南アイパーク内を自動運転で周遊します。乗客のバイタル情報を取得するのも特徴です。バス内ではバイタルセンシング技術を使い、乗客の心拍数や血圧、体温などを計測し、病院とリモート接続したデジタル問診を模擬的に実施します。これにより、患者の移動時間を有効活用することが可能です。病院での問診時間短縮により生産性向上も見込めます。こうした効果を実証実験で検証します。
図1:自動運転により運行するシャトルバス

図1:自動運転により運行するシャトルバス

 なお実証実験では、湘南ヘルスイノベーションパークが実験会場を提供し、湘南鎌倉総合病院、三菱商事、三菱電機、マクニカが自動運転車の運行およびヘルスケアソリューションを提供します。  シャトルバスの実証実験の対象者は約1000人(中学生以上が対象)。対象者はシャトルバスに乗り、車内で心拍数などの計測や病院とつないだデジタル問診を体験します。試乗後にはアンケートにも回答します。

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