市場動向

    2021.12.17

    新規事業を創出しやすい企業風土醸成を支援、社員の「好き」を企業課題解決に結びつけるプログラム

    グッドパッチは2021年12月9日、新規事業担当者向け支援プログラム「SANDBOX(サンドボックス)」の提供を開始しました。社員の「好き」を引き出し、アイデアを形にする企業風土を醸成できるようにします。

     「SANDBOX」は、社員のアイデアを新事業につなげる風土を醸成するためのイントレプレナー創出支援プログラム。新規事業創出の超初期段階にフォーカスし、事業立案やメンバーの育成をサポートするときなどに役立ちます。社員の強い動機を表出できるようにし、主体的にアイデアを実現するカルチャーを醸成します。これにより、新規事業の成功確率を高めることを目指します。

     社員の「好き」を動機に、アイデア創出を目指すのが特徴です。「SANDBOX」では5つのプロセスを経た上で、社員の「好き」と企業の課題(テーマ)を組み合せたアイデア創出を目指します。社員の興味・関心を企業の課題解決に役立てられるようにします。なお、プロセスやスケジュールは、ゴール設定とともにカスタマイズします。
    図1:「SANDBOX」の実施フローのイメージ

    図1:「SANDBOX」の実施フローのイメージ

     「SANDBOX」を利用する人は、新規事業にモチベーション高く挑む人や組織を創りたい新規事業マネージャー、想いのこもった尖った事業プランを創出したい新規事業担当者、新しいことを始めやすい風土・文化を育みたいDX人材育成・組織変革担当者などを想定します。

     なお、「SANDBOX」の提供に先立ち、すでにバンダイナムコエンターテインメント、パソナグループ、東京海上ディーアールが先行導入しています。各社が発表したコメントは次の通りです。

    バンダイナムコエンターテインメント
     当社で実施している公募型の新規事業創出チャレンジプログラムは4年目を迎え、特に20代、30代の若手社員のエントリーを増やすことが課題でした。

     自分のアイデアをしっかりした企画に纏める事の経験が少ない人が、想いはあるのにチャレンジする事に躊躇してしまう事がないようにフォローしたいと考えました。SANDBOXの自分の「好き」を見つめ直すというプロセスは新鮮であり、仲間と意見を交わしながらアイデアをブラッシュアップすることも参加者が自分の企画に自信をもつ事ができる価値ある体験となりました。

     結果として、SANDBOXを経て若手社員のエントリーも増加し、「今回の経験を業務で活かしたい」という声も多くの社員から聞けたことは、個人のスキルアップにも繋がってよかったと思います。

    パソナグループ
     リスキリング・イニシアティブは、DX推進人材を養成するためのプログラムで2021年12月現在、2期生の研修を実施しています。これまでのパソナグループの歴史、実績、強みに加え、DX時代に求められる新たなスキルを習得し、デジタルのフィールドにおいても「人を活かす」機会を創り出していけるよう、これまでの業務経験や知識に加え、新たな職業能力の再開発に取り組んでいます。

     その中で、サービス開発の一連のプロセスを体感するためSANDBOXを活用させていただきました。参加者にとっては、はじめて学ぶことも多く「やってみると難しい」と悩むシーンもありましたが、自分の関心事をベースとしたアイディア発想と世の中に通用するプランに昇華させるためのプロセスと技術を学ぶ、大変よい機会になりました。この経験を活かし、提供価値の向上にひたむきに取り組んで参ります。

    東京海上ディーアール
     今回のセミナーをやってみて、想像以上に社員のモチベーションや意識の変化が生まれました。

    セミナー受講後、私が配信していた部屋にきて、セミナーで芽生えた想いを30分程も語ってくれる社員もいました。また、その後実施した新規事業社内公募制度に関するイベントなども出席率が上がり、メールへの反応や私への相談件数も増えました。応募数の向上もそうなのですが、「新しいことに皆で挑戦しよう。新しいことは楽しいんだよ」という考えをより一層社内に伝えることがセミナーの目的でした。当社はリスクに関する専門家集団であり、仕事柄堅実な考え方になることも多いですが、「ワクワクするテーマを考えましょう」という自分ごとにした発想ができる雰囲気がセミナーを通して強まったと思います。
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