市場動向

    2021.12.20

    SchooがDX関連の授業を拡充、28社の事例を取り上げるなど実践的内容に主眼

    Schooは2021年12月6日、法人向けのオンライン研修プラン「Schoo for Business」に、DXに関する授業ラインナップを拡充することを発表しました。DXの基礎を学ぶ授業に加え、着手する際に抑えるべきポイントや成功までの具体的なアプローチを事例から学ぶ授業を用意します。幅広いラインアップをそろえることで、DXを進める際の課題を解消できるようにします。

     同社は勉強やスキル習得などに関する動画コンテンツを提供する会社。ビジネスマンの利用を想定した「Schoo for Business」では、社員研修などのコンテンツを中心に提供し、2021年12月時点で2400社が利用しています。中でも「DX」の授業の人気は高く、「いまさら聞けない『DX入門』」などのDXを始めるための基礎的な授業はもっとも多く受講されています。
    図1:「Schoo for Business」と他社の...

    図1:「Schoo for Business」と他社の研修サービスの比較

     そこで同社は今回、DXに関連する授業の強化を発表。多くの事例を取り上げ、実践的な内容にフォーカスしました。特徴は次の2つです。

    DXの基本知識や一般的なDX推進プロジェクトの全体観を学べる講義型授業
    DXの基礎事項を正しく理解することから始め、一般的な企業DXの着手から達成までのステップを俯瞰的に学べます。

    「自社のDXは何をどうすれば良いか」のヒントが見つかる豊富な事例授業
    基本的な知識や一般的な流れを理解した後は、事例を通してDX推進の実践方法を学びます。さまざまな業界・職種をまたぐ28社のDX事例をそろえます。
    図2:事例として取り上げる主な企業(一部抜粋)

    図2:事例として取り上げる主な企業(一部抜粋)

     一例ですが、具体的には次の授業を提供します。

    【DXの基本知識や一般的なDX推進プロジェクトの全体観を学べる講義型授業】
    「提供価値と業務プロセスのDX」
    Kaizen Platform CEO 須藤憲司先生
    授業URL:https://schoo.jp/class/8255

    いざ自分たちの企業・組織でDXを始めようとも、DXの本質的な部分の理解が足りないと手段が目的化してしまうなど、せっかくのプロジェクトが悪手に終わってしまいます。この授業ではまず「DXとは何か?」「DXによりどんな変化や影響があるのか」を説明し、企業や組織が実際にDXを推進する上で抑えるべきポイント、成功させる為の具体的なアプローチ法を学んでいきます。

    【他社の事例を通してDXの進め方を学べる授業】
    「営業のブラックボックス化解消から生まれる顧客体験の最大化」
    株式会社LIFULL
    授業URL:https://schoo.jp/class/8324

    LIFULLの営業部は "ブラックボックス化の解消" をスローガンに新規営業のインサイドセールス導入や、オンラインで営業活動が行えるリモート営業ツールの導入を進めてきました。この授業ではLIFULLカスタマーサクセス推進部の諏訪浩一先生に、DX推進において大切なことを伺います。

    ●授業内容 (全4話)
     1. インサイドセールスの立ち上げとリモート営業ツール導入の経緯
     2. 現場の理解度・浸透度を上げる
     3. インサイドセールスチームの一時的解体
     4. 今感じている課題感と、営業DXの本質

    「3D足型計測機で「靴を買う体験」を変革させたプロセス」
    株式会社三越伊勢丹
    授業URL:https://schoo.jp/class/8328

    伊勢丹新宿店の婦人靴エリアには、3D計測器で足を計測するサービス『YourFIT365』があります。今回は、オフラインを強みとする小売業がデジタルツールの活用を進められた先進事例として、三越伊勢丹新宿婦人営業部ブランド担当長の鈴木悠太先生にお話を伺いました。

    ●授業内容 (全4話)
     1. 自社のシステム部との目線合わせ
     2. 売り場で働く現場メンバーとの目線合わせ
     3. いかに色々な方を巻き込んでいけるか?
     4. デジタルツールを活用することで想定していなかった接客の変化について
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