市場動向

    2021.10.21

    凸版印刷とエイベックス、アーティストやタレントが自治体情報を読み上げるサービス

    凸版印刷とエイベックス・エンタテインメントは2021年10月18日、エイベックス所属アーティスト・タレントが企業・自治体の情報を読み上げる音声サービス「ボイスタイル」を開発したと発表しました。同日より提供を開始しました。「アーティスト・タレントの「声」を活用し、企業・自治体などの各情報を、「聴きたくなるエンタメコンテンツ」として提供します。企業、自治体、教育機関、病院などへ提供を推進していきます。

     「活字離れ」が進む昨今において、インターネットラジオやポッドキャストといった音声メディアは広く利用されています。また、文字で書かれた本を音声にしたオーディオブックや、音声配信SNSのような個人の音声配信サービスなども注目されています。このように、音声コンテンツの重要性が非常に高まっています。

     さらに、バリアフリーとしての音声ガイドや、スマート家電の音声アシスト機能の普及などもあります。これらは、読み上げることでさまざまな人が活用できるため、ダイバーシティ(多様性)・ユニバーサル(普遍性)の観点からもニーズが増加しています。

     このように「音声」が有意義とされる中で凸版印刷は、アーティスト・タレントの「声」に注目しました。以下のような理由が挙げられています。

    ・誰に向けても分かりやすく、伝わりやすい
    ・生活者の興味関心を喚起する

     そこで同社はエイベックス・エンタテインメントと協業し、アーティスト・タレントが実際に読み上げる音声コンテンツサービス「ボイスタイル」を開発しました。

     「ボイスタイル」とは、企業・自治体などの情報を、アーティスト・タレントの音声により提供するサービスです。アーティストやタレントが読み上げることにより、情報を「聴きたくなるエンタメコンテンツ」へと変換し、生活者に提供します。

     情報としては、会社案内やCSRレポート、株主通信などのコーポレートコミュニケーションツールや、自治体が発行する各種案内ツールなどが挙げられます。それにより企業・自治体が、保有する情報資産をリッチコンテンツとして、より効果的に生活者に情報を届けることが可能だとしています。

     「ボイスタイル」サービスの特徴として、以下が挙げられています。

    ・アーティストやタレントが実際に読み上げる
     エイベックス所属アーティスト・タレントが実際に読み上げ、収録した声をそのままコンテンツ化します。アーティスト・タレント持つ魅力的な声により、生活者の関心をより引きつける音声コンテンツとなることが期待できます。

    ・公的情報の音声化
     同サービスでは、会社案内やCSRレポート、株主通信などのコーポレートコミュニケーションや、自治体が発行する案内などを音声化します。文字情報が多くなりがちな媒体において、生活者の情報取得を簡易化することが可能です。

     凸版印刷は、企業、自治体、教育機関、病院などへ同サービスの提供を推進します。「ボイスタイル」アーティスト・タレントの第一弾として、ミュージシャンの「DJ KOO(ディージェイ・コー)」が登場します。

     なおアーティスト、タレントは今後、随時追加予定です。
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