市場動向

    2022.06.10

    オフィス空きスペースを活用、野球やサッカーの体験型施設に

    エアデジタルは2022年6月3日、企業の福利厚生向けに、月額制のスポーツ空間サービス「スポーツ60&オフィス」のテスト提供を発表しました。オフィスの空きスペースに、野球やサッカーなどの体験型マシンを設置します。

     埼玉県さいたま市に本社のあるエアデジタルは、「体験型シミュレーション野球マシン」など、デジタルスポーツマシンの企画・開発・製造を手掛けています。

     雨風を気にせず屋内で、サッカーや野球などのスポーツエンターテインメント、あるいはヘルスケア領域での体験型デジタルアクティビティなどを楽しめる製品や企画を開発、販売し提供しています。

     同社は今回、月額制でオフィスの空きスペースに「体験型バッティングフィールド」などを組立設置するスポーツ空間サービス「SPORTS60&OFFICE」(スポーツ60&オフィス)のテスト提供を開始します。

     これは、福利厚生面の充実を検討している企業を対象にしたサービスです。野球やサッカーなどの体験型デジタルスポーツマシンを利用し、「ブース型のスポーツ空間」を、エントラストや会議室の空きに展開します。設置に必要スペースはおよそ、幅5m×奥行6m×天井高2.8m以上となります。
    図1:「スポーツ60&オフィス」サービスイメージ

    図1:「スポーツ60&オフィス」サービスイメージ

     「スポーツ60&オフィス」サービスの概要は、以下の通りです。
    ◆利用条件 ・本サービスは福利厚生向けの法人サービスです。
    ・福利厚生ではない用途については通常レンタル料金での提供となります。
    ポイント①:福利厚生費として計上(利用規定を定めつつも、所定の税務担当者にご確認ください)
    ポイント②:月額料金30万円(税別)(1競技種目当たり)
    ポイント③:設置費、撤去費は現場調査の上でお見積もりにより実費負担(作業人件費、運搬費など)
    ポイント④:最低利用期間 10か月
    ◆スポーツ種目バリエーション ・レジェンドピッチング(野球 ピッチング)
    ・レジェンドティーバッティング(野球 ティーバッティング)
    ・レジェンドサッカー(サッカー PK/フリーキック)
    ・レジェンドアーチェリー(アーチェリー)
    ◆ブースの構成 ・操作パネル(キオスク端末)、トラス(構造)などの骨組み、センサー、プロジェクター、スクリーンなど
    (下図は壁を利用したイメージとなりますが、基本仕様はトラスやネットを利用したものとなります。)
    図2:ブースの構成(壁を利用したイメージ)

    図2:ブースの構成(壁を利用したイメージ)

     その他の条件は、以下の通りです。
    ◆必要スペース(設置に必要な最低寸法) ・バッティングフィールド設置:幅4m×奥行5m×天井高2.8m以上
    ・ピッチングおよびアーチェリーフィールド設置:幅2.5m×奥行4m×天井高2.5m以上
    ・サッカーフィールド設置:幅3m×奥行6m×天井高2.5m以上
    設置箇所(スプリンクラーや避難経路など)の状況により設置できない場合もあります。
    ◆その他要件 ・事業所内にある一般家庭用電源を利用。
    ・設置に7~30日程度の工期と共に、別途電気や配線の工事が必要になる場合があります。
    ・骨組みにはトラスや単管パイプを利用、簡易的に組み上げ、ブース形状のプレイフィールドに仕上げます。
    ・屋内利用を想定。
    ・現時点では関東近郊でのテスト提供を検討しており距離がある場合、別途費用をいただく場合があります。
    ◆注意点 当コンテンツ利用の際、大小なりの音が出ます。
     「スポーツ60&オフィス」で利用可能なスポーツフィールドとして、以下が紹介されています。

    1. レジェンドピッチング(野球 ピッチング)
    ・センサーカメラにより球速、ストライク/ボールを正確に判定
    ・ワイルドピッチ、デッドボールなどの要素も存在し、リアルな投球体験が可能
    ・実況や声援サウンド、キャラクターと細かいモーション演出により、球場にいるような臨場感
    図3:レジェンドピッチング(野球 ピッチング)

    図3:レジェンドピッチング(野球 ピッチング)

    2. レジェンドT-バッティング(野球 ティーバッティング)
    ・ティーに設置したボールを打つと、ボールの飛距離、角度、速度などをセンサーでリアルタイムに分析
    ・情報を、野球のAIを搭載するゲームシステムに紐づけることで、アウトや空振り、エラーやヒット、ホームランなどをスクリーンに即時反映
    ・リアルに野球対戦をしているかのような、本気のバッティングプレイを体感可能

     体験型野球マシン「レジェンドベースボール」シリーズでは、球場選択、守備側レベル設定、実況と声援サウンドなど、「キオスク(操作パネル)」を通じ攻守を切り替えできます。思う存分、野球を屋内で楽しむことが可能です。

    3. レジェンドサッカー(サッカー PK/フリーキック)
    ・「サッカー」をテーマとした「PK対戦」「フリーキック対決」をリアルに実施可能
    ・ゴールキーパーの実力と比例するAI難易度設定、蹴り込み威力判定、ソロプレイ、対戦プレイが可能
    ・実況と声援サウンドなどを導入することで、1人でも複数人でも、緊張感あるテンポの中で本物のサッカーを屋内でプレイ、練習が可能
    図4:レジェンドサッカー

    図4:レジェンドサッカー

    4. レジェンドアーチェリー(アーチェリー)
    ・ゲームシステムに放たれる矢の速度と角度を読み取るセンサーを合体
    ・屋内にいながらも、本物の弓を持ち安全な矢を装てん、強風や微風がある中、的に向かって放つリアルアーチェリープレイが可能
    ・アーチェリーの練習や友人との対戦も楽しむことが可能

     同社は今後、デジタルフィールド開発のほか、デジタルスポーツ技術の知見を活かし、法人向け、中高年向けの健康サービス提供に注力していきます。
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