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佐川グループの物流設備を活用し、ECの入出荷や在庫管理を効率化

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佐川グローバルロジスティクスとロジクラは2021年4月27日、ECフルフィルメントサービス「XTORM(エクストーム)」を発表しました。EC事業者における出荷業務の効率化を支援します。2021年5月より提供を開始します。

 XTORMは、佐川グローバルロジスティクスの物流機能とロジクラのクラウド在庫管理サービス「ロジクラ」を組み合わせたソリューション。Shopifyやネクストエンジンなどの各ECカートや受注管理システムと連携し、商品を自動出荷できるようにします。ロジクラから入出荷を直接依頼することも可能です。  佐川グループの「シームレスECプラットフォーム」を活用し、商品を当日配送できるのも特徴です。シームレスECプラットフォームは、物流システムや倉庫スペース、倉庫内スタッフなどを事業者向けに提供するサービス。高性能ロボットなどの省人化設備を備え、従量課金で設備やスタッフを利用できます。24時間365日稼働し、1日あたり最大2万7500件の出荷能力を有します。セールやキャンペーンなどによるの一時的な出荷増に対応するキャパシティを従量課金で利用できるのがメリットです。
図1:XTORMの主な利点

図1:XTORMの主な利点

 なお、XTORMを利用するのに際し、初期費用、固定費はかかりません。1出荷あたり660円から(税別)の従量課金制となります。ただし、手数料や資材料、保管料などがかかります。  例えば、商材がアパレル、商品サイズが60サイズ、月間出荷数が3500件(5000点)、在庫数が1万点の場合、月間コストは288万円(税別)となります。内訳は入出荷(50万円)、手数料(10万5000円)、運賃(185万5000円)、資材料(12万6000円)、保管料(30万円)です。

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