店舗におけるデジタル化の必要性を聞いた結果が図1です。
「必要だと考えて進めているが、不十分」が39.0%でもっとも多く、「必要だと考えているが、進められていない」(26.2%)、「あまり必要ない」(19.2%)と続きます。
実際にデジタル化を進めている割合は49.8%、デジタル化を必要と考えている割合は76.0%を占めます。
どんなシステムを導入する予定なのかを聞いた結果が図2です。
「現在すでに導入・利用している」と答えた割合がもっとも多かったのが「ネット予約システム」で71.2%を占めます。「Web台帳システム」(44.7%)、「POSシステム」(41.5%)と続きます。
これに対し、「導入・利用する予定・意向はない」と答えた割合がもっとも多かったのは「テーブルトップオーダーシステム」で44.1%を占めます。「モバイルオーダーシステム」も40.3%と高い割合を占めています。
モバイルオーダーシステムにどんなメリットを感じているかを聞いた結果が図3です。
実際に導入・利用している人の場合、「注意以外の業務に集中できる」が43.8%でもっとも多くなりました。「フロア(接客)の人手を減らせる」(40.6%)、「余裕をもって接客対応ができる・接客の質を高められる」「注文機会のとり逃しを減らせる」(ともに28.1%)と続きます。
一方、導入・利用意向がある人の場合、「フロア(接客)の人手を減らせる」が38.8%でもっとも多くなりました。「余裕をもって接客対応ができる・接客の質を高められる」(31.4%)、「注意以外の業務に集中できる」(30.6%)が続きます。