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BBSとGSX、会計士とSEをセキュリティ人材へ育成するプロジェクト

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ビジネスブレイン太田昭和(BBS)とグローバルセキュリティエキスパート(GSX)は2021年6月8日、「会計×サイバーセキュリティ」人財育成プロジェクトを開始したことを発表しました。BBSの顧客企業の経営会計を支えるため、公認会計士とシステムエンジニア100名をセキュリティ人財へ育成します。教育にはGSXの「セキュリスト(SecuriST)」認定資格を活用します。

 1967年に創業し、経営会計情報システムを提供しているBBSでは、社員を大切な財産と考え、「会計×IT」の人“財”育成を行ってきました。しかし、昨今のサイバー攻撃の増加や巧妙化もあり、顧客企業の経営会計を支えるために、サイバーセキュリティの視点や知識のアップデートが不可欠となりました。
図1:BBSのDX人財像(お客様の経営会計を「攻め」と...

図1:BBSのDX人財像(お客様の経営会計を「攻め」と「守り」の、双方から支える)

 一方、情報セキュリティ・サイバーセキュリティ事業に特化しているGSXはこれまで、BBS顧客のサイバーセキュリティのサポートをしてきました。今回、両社は連携し、セキュリティ品質の強化と向上を目指して「会計×サイバーセキュリティ」人財育成プロジェクトプロジェクトを実施します。  同プロジェクトでは、GSXが提供する「CND(認定ネットワークディフェンダー)」および「セキュリスト(SecuriST)」の資格取得を目指します。具体的には2022年3月までに、BBSの公認会計士や会計システムのエンジニア100名が取得することを目標としています。 【CND(Certified Network Defender:認定ネットワークディフェンダー)】
 CNDは、組織が「防御・検知・対応・予見」を含む包括的なネットワークセキュリティシステムを作成および維持するためのネットワークセキュリティコースです。米国EC-Council International社のコースウェアの1つであり、ベンダーに中立なネットワークセキュリティ認定として、世界の組織によって認識されている共通の職務フレームワークに基づいています。米国国防総省(DoD)の職務にもマッピングされました。 【セキュリスト(SecuriST)認定脆弱性診断士】
 認定脆弱性診断士は、情報システムのセキュリティテスト(脆弱性診断)に必要な技術やスキルを認定します。日本セキュリティオペレーション事業者協議会(ISOG-J)のセキュリティオペレーションガイドラインWG(WG1)、および、OWASP Japan主催の共同ワーキンググループである 脆弱性診断士スキルマッププロジェクトで定義しているスキルマップの「Silver」レベル相当の知識、技術に対応しています。認定試験を受験し、合格することで「脆弱性診断士」として認定されます。   両社は、同プロジェクトを通じ、情報技術活用の「攻め」と、サイバー攻撃からの「守り」の、双方から顧客のDXを支援する「総合DX(バックオフィス)サポーター」を目指します。そして支援体制を強化していきます。

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