ドーモは2021年10月25日、オンライン上の消費行動を分析したレポート「Data Never Sleeps」の最新版を発表しました。InstagramやTikTok、YouTube、NetflixなどのWebサービスやアプリケーションが生成するデータ量から消費行動を読み取ります。
「Data Never Sleeps」は、インターネット上で生成・拡散する膨大なデータ量、速度、種類などをまとめたレポート。2013年に第1版を公開し、最新版となる第9版では、新型コロナウイルス感染症の流行が日常生活のデジタル化にどんな影響を与えたのかを中心にまとめています。
主な内容は次の通りです。
via www.domo.com
・テレワークの拡大によりコラボレーションツールの利用が増加
Zoomでは、1分間あたりの合計が856分ものウェビナーが開催されました。Microsoft Teamsの1分間あたりの利用者数は、前年の5万2038人から93%増の10万694人に増えました。 ・動画配信サービスの利用が増加
1億1700万人の加入者がいるNetflixの場合、2021年上半期の視聴時間は1日あたり1億4000万時間でした。これは一人が1日に平均1時間程度視聴していることとなり、2020年のときより2倍に増えています。YouTubeではライブ配信が45%増加。1分間で69万4444時間の動画が視聴されていることが分かりました。 ・バーチャル世界の利用拡大
バーチャル誕生日会やコンサートをZoomで開催するなどの動きが顕著に増えました。iMessageでは1分間に1200万通のメッセージが送信されました。Facebookでは1分間に24万枚の写真が投稿され、前年の14万7000枚から63%増えました。なお、最近話題のClubhouseでは、1分間に208以上のルームが作成されました。TikTokでは、1分間に約1億6700万のショート動画が視聴されています。 ・オンラインショッピングの利用拡大
毎日、時間帯に限らず、毎分600万人以上がオンラインショッピングを利用しています。Amazonでは1分間に28万3000ドル、Instacartでは6万7000ドル近くの金額が買い物に使われています。P2P(個人間)支払いも増加傾向です。Venmoの1分間あたりの送金額は、前年の23万9,196ドルから30万4414ドルに増えました。
Zoomでは、1分間あたりの合計が856分ものウェビナーが開催されました。Microsoft Teamsの1分間あたりの利用者数は、前年の5万2038人から93%増の10万694人に増えました。 ・動画配信サービスの利用が増加
1億1700万人の加入者がいるNetflixの場合、2021年上半期の視聴時間は1日あたり1億4000万時間でした。これは一人が1日に平均1時間程度視聴していることとなり、2020年のときより2倍に増えています。YouTubeではライブ配信が45%増加。1分間で69万4444時間の動画が視聴されていることが分かりました。 ・バーチャル世界の利用拡大
バーチャル誕生日会やコンサートをZoomで開催するなどの動きが顕著に増えました。iMessageでは1分間に1200万通のメッセージが送信されました。Facebookでは1分間に24万枚の写真が投稿され、前年の14万7000枚から63%増えました。なお、最近話題のClubhouseでは、1分間に208以上のルームが作成されました。TikTokでは、1分間に約1億6700万のショート動画が視聴されています。 ・オンラインショッピングの利用拡大
毎日、時間帯に限らず、毎分600万人以上がオンラインショッピングを利用しています。Amazonでは1分間に28万3000ドル、Instacartでは6万7000ドル近くの金額が買い物に使われています。P2P(個人間)支払いも増加傾向です。Venmoの1分間あたりの送金額は、前年の23万9,196ドルから30万4414ドルに増えました。