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冷蔵、冷凍技術はここまで進化した!SDGs×DX×お洒落なリトアニア製公開

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DXマガジン副編集長のサクラバが、展示会やイベントを突撃レポート。幕張メッセで2023年2月15日から17日に開催された展示会「スーパーマーケット・トレードショー」の中で気になった製品・サービスを紹介します。今回は、リトアニア製の業務用冷蔵ショーケース「freor(フレオ)」をチェック!【サクラバが行く#14】

 freorは、リトアニアの冷凍・冷蔵装置メーカーが製造する業務用冷蔵・冷凍ショーケースのブランドです。日本では、日本熱源システム株式会社が販売をしています。  freorの冷却ショーケースには、さまざまなタイプがあり、食品小売店やスーパーマーケット、カフェ、レストランなど、さまざまな業種の顧客に対応しています。Freorの冷却ショーケースは、ドイツやスイス、北欧諸国などのハイエンドなスーパーマーケットで広く使われているといいます。  その特長は、買い物客の目を引く美しいデザイン。店内のディスプレイや陳列をワンランク高級にしてくれます。この展示会でも、日本の高級スーパーマーケットが興味を持って話を聞きにきたとのことです。  ジュピター、プルトン、カリスタ…freorの冷却ショーケースはそんなクールなネーミングがつけられています。それは、高級な商品を売るのにふさわしい、プレミアムなショーケースであることを表現するかのようです。  freorの特性は、デザインだけではありません。持続可能な冷蔵・冷凍を掲げ、製品に自然冷媒であるプロパンR290を使っています。フロン規制が厳しいヨーロッパ圏で支持されている理由はここにもあります。
freorのペットボトルが陳列された冷蔵ショーケース。...

freorのペットボトルが陳列された冷蔵ショーケース。ライティングがさりげなく商品の見栄えを高めてくれます。

こちらもペットボトルのショーケース。壮観です。

こちらもペットボトルのショーケース。壮観です。

冷蔵ショーケース「ジュピター」。ダブル・エア・カーテン...

冷蔵ショーケース「ジュピター」。ダブル・エア・カーテン技術により、単純なオープン型のショーケースよりも約2割の省エネになるといいます。

 実性能やコストパフォーマンスに目が行きがちな私達ですが、freorは、高級品を扱う業者としての気品や環境への責任感を感じさせてくれる展示でした。

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