DX用語集

    2021.12.17

    1分で解る! 今さら聞けないDX用語集【ジョブ型雇用】

    DXに関連する言葉の中には聞きなれない用語が少なくありません。DXを語るなら、まずはそれらの用語をきちんと理解することが不可欠。そこでDX初心者向けに、DXにまつわる基本的な用語をやさしく解説します。今回は「ジョブ型雇用」。

     ジョブ型雇用とは、従業員の職務内容(ジョブ)を明確にし、職務に応じた人材を採用・配置する人事制度です。従業員の職務内容が明確であることから成果に基づき評価するのが特徴です。勤務時間が成果に反映されることはありません。

     新型コロナウイルス感染症による在宅勤務の増加が、企業のジョブ型雇用導入を後押ししました。在宅勤務はもとより、空き時間にカフェなどで仕事をしたり、朝の通勤ラッシュを避けた時間差勤務を推奨したりと、従業員の多様な働き方が浸透しつつあります。こうした環境では、従来のように勤務時間に基づいて従業員を評価するのが困難です。そこで勤務時間に依存せず、職務の成果に基づく評価制度であるジョブ型雇用を取り入れる企業が増えています。

     職務内容が明確なことから、高い専門性を持つ人材を登用できるのが、導入企業のメリットです。一方、事前に定めた職務内容以外の業務に配置転換できない(しにくい)といったデメリットもあります。

     DXにおいてジョブ型雇用は、新たに立ち上げた事業部の人事制度として使われるケースが目立ちます。新規事業を加速させるには、社内にはないスキルやノウハウを持つ人材を積極的に採用しなければなりません。こうした人材を採用しやすくするには、旧来の人事制度がなじまないことがあります。そこで、高い専門性を持つ優秀な人材を受け入れられるようにするため、ジョブ型雇用を導入する企業が増えています。
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