
DX用語集
2023.03.16
スループット
DX用語集
2021.12.14
ジョブ型雇用とは、従業員の職務内容(ジョブ)を明確にし、職務に応じた人材を採用・配置する人事制度です。従業員の職務内容が明確であることから成果に基づき評価するのが特徴です。勤務時間が成果に反映されることはありません。
新型コロナウイルス感染症による在宅勤務の増加が、企業のジョブ型雇用導入を後押ししました。在宅勤務はもとより、空き時間にカフェなどで仕事をしたり、朝の通勤ラッシュを避けた時間差勤務を推奨したりと、従業員の多様な働き方が浸透しつつあります。こうした環境では、従来のように勤務時間に基づいて従業員を評価するのが困難です。そこで勤務時間に依存せず、職務の成果に基づく評価制度であるジョブ型雇用を取り入れる企業が増えています。
職務内容が明確なことから、高い専門性を持つ人材を登用できるのが、導入企業のメリットです。一方、事前に定めた職務内容以外の業務に配置転換できない(しにくい)といったデメリットもあります。
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