DX用語集

2021.08.19

SaaS(サース)

 SaaSは「Software as a Service」の略で、「サース」または「サーズ」と読みます。ソフトウエアの機能をインターネット経由で提供するサービスを指します。

 文書作成ソフトウエアを例にします。ソフトウエアを使う場合、自分のパソコンや自社保有のサーバーにソフトウエアをインストールして使うのが一般的です。しかしSaaSでは、SaaSを提供する事業者が用意した、遠隔にあるサーバーにソフトウエアをインストールします。ユーザーはインターネット経由で、エディター機能やレイアウト変更、書式設定変更などの機能だけ利用することになります。

 企業はSaaSを利用することで、自前でサーバーを用意する必要がなくなります。ソフトウエアをインストールしたり、事前に設定したりする手間がかからず、設備費やスタッフの運用コストも抑えられます。一方、ソフトウエアをカスタマイズしにくい、インターネットが断絶したらソフトウエアの機能を原則使えなくなるといったデメリットもあります。

 SaaSは「Software as a Service」の略で、「サース」または「サーズ」と読みます。ソフトウエアの機能をインターネット経由で提供するサービスを指します。

 文書作成ソフトウエアを例にします。ソフトウエアを使う場合、自分のパソコンや自社保有のサーバーにソフトウエアをインストールして使うのが一般的です。しかしSaaSでは、SaaSを提供する事業者が用意した、遠隔にあるサーバーにソフトウエアをインストールします。ユーザーはインターネット経由で、エディター機能やレイアウト変更、書式設定変更などの機能だけ利用することになります。

 企業はSaaSを利用することで、自前でサーバーを用意する必要がなくなります。ソフトウエアをインストールしたり、事前に設定したりする手間がかからず、設備費やスタッフの運用コストも抑えられます。一方、ソフトウエアをカスタマイズしにくい、インターネットが断絶したらソフトウエアの機能を原則使えなくなるといったデメリットもあります。

 なおDXにおいてSaaSは、業務支援環境の早期構築、業務スピードアップ、業務の見直し・最適化などを目的に使われるのが一般的です。特に最近は、新たな事業や業務に柔軟に対応するシステム環境を構築しようとする企業が、これまで自社サーバーで運用していた各種ソフトウエアをSaaSに切り替えるケースが目立ちます。
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