CDOとは、「Chief Digital Officer」の略で「最高デジタル責任者」を指します。自社のデジタル化を主導する人の役職として使われるのが一般的です。 なおCDOは、「最高データ責任者」(Chief Data Officer)を指すこともあります。自社が取り扱う情報の収集や管理、活用などを統括する役職として使われます。最高デジタル責任者の業務内容の1つとして最高データ責任者の役割を担うケースがある一方で、最高データ責任者と最高デジタル責任者が果たす役割を切り分ける企業もあります。ただしDXが叫ばれる中、“CDO=最高データ責任者”と考える傾向が増しています。情報システム部門の責任者などの役職として「CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)」とも区別されます。 DXにおいてCDOは、DXを主導する責任者の役職として使われるのが一般的です。どんなビジョンを掲げるか、具体的にどんな施策を打ち出すか。スケジュールや予算、人員なども含め、全体を統括する役割を担います。
CDOとは、「Chief Digital Officer」の略で「最高デジタル責任者」を指します。自社のデジタル化を主導する人の役職として使われるのが一般的です。
なおCDOは、「最高データ責任者」(Chief Data Officer)を指すこともあります。自社が取り扱う情報の収集や管理、活用などを統括する役職として使われます。最高デジタル責任者の業務内容の1つとして最高データ責任者の役割を担うケースがある一方で、最高データ責任者と最高デジタル責任者が果たす役割を切り分ける企業もあります。ただしDXが叫ばれる中、“CDO=最高データ責任者”と考える傾向が増しています。情報システム部門の責任者などの役職として「CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)」とも区別されます。
DXにおいてCDOは、DXを主導する責任者の役職として使われるのが一般的です。どんなビジョンを掲げるか、具体的にどんな施策を打ち出すか。スケジュールや予算、人員なども含め、全体を統括する役割を担います。一つひとつの作業内容などに目を向けず、経営視点を持ち合わせている人がCDOに就くケースが少なくありません。日本ではCDOという役職はこれまで少なかったものの、DXが叫ばれる中、外部からCDOを任せられる人をアサインするなどして、新たなポストとしてCDOを設ける企業が増えています。