無料ミーティングアプリ「パルケミート」を提供するパルケは2022年6月6日、ウェブ会議システムの利用実態を調査した結果を発表しました。利用目的の1位は「社内会議(73.2%)」、また無料版も3割以上で利用されていました。
今回パルケが実施した調査の概要は、以下の通りです。
・調査名 :ウェブ会議システムの利用実態調査
・調査対象:企業に勤務する20~60代の男女583人
・調査期間:2022年4月7日~4月14日
・調査方法:インターネット調査 調査のサマリーとして、以下が挙げられています。 ●ウェブ会議の利用目的は1位「社内会議」、2位「研修・授業」、3位「社外会議」。約半数が社内コミュニケーションのために利用
●「無料版のウェブ会議システム」を全体では3割以上、300人未満の職場では約5割が使用していると回答
●無料版でウェブ会議システムを使用している人のうち、6割以上が平均1時間以上のウェブ会議を行っている 以下に、それぞれの調査結果を説明します。 ●ウェブ会議の利用目的は1位「社内会議」、2位「研修・授業」、3位「社外会議」。約半数が社内コミュニケーションのために利用
まず、職場でウェブ会議システムを使用している20~60代の男女583人に、その「利用目的」をたずねました。上位の結果は、以下の通りとなりました。 ・1位「社内会議」:73.2%
・2位「研修・授業(人材育成など)」:48.7%
・3位「社外会議」:44.3%
・調査対象:企業に勤務する20~60代の男女583人
・調査期間:2022年4月7日~4月14日
・調査方法:インターネット調査 調査のサマリーとして、以下が挙げられています。 ●ウェブ会議の利用目的は1位「社内会議」、2位「研修・授業」、3位「社外会議」。約半数が社内コミュニケーションのために利用
●「無料版のウェブ会議システム」を全体では3割以上、300人未満の職場では約5割が使用していると回答
●無料版でウェブ会議システムを使用している人のうち、6割以上が平均1時間以上のウェブ会議を行っている 以下に、それぞれの調査結果を説明します。 ●ウェブ会議の利用目的は1位「社内会議」、2位「研修・授業」、3位「社外会議」。約半数が社内コミュニケーションのために利用
まず、職場でウェブ会議システムを使用している20~60代の男女583人に、その「利用目的」をたずねました。上位の結果は、以下の通りとなりました。 ・1位「社内会議」:73.2%
・2位「研修・授業(人材育成など)」:48.7%
・3位「社外会議」:44.3%
via parque.io
社内会議(1位理由)や人材育成(2位理由)など、約半数の職場では社内コミュニケーションのためにウェブ会議システムを利用していると分かりました。
●「無料版のウェブ会議システム」を全体では3割以上、300人未満の職場では約5割が使用していると回答
次に、職場でウェブ会議システムを使用する際、使用頻度が最も高いものはどれか、タイプをたずねました。その結果は以下の通りです。 ・「1人に1アカウント付与された有料版」:38.1%
・「メンバー間で有料アカウントを共有」:29.1%
・「無料版」:32.8%
次に、職場でウェブ会議システムを使用する際、使用頻度が最も高いものはどれか、タイプをたずねました。その結果は以下の通りです。 ・「1人に1アカウント付与された有料版」:38.1%
・「メンバー間で有料アカウントを共有」:29.1%
・「無料版」:32.8%
via parque.io
有料版でも、職場の使用頻度や環境などに合わせて、それぞれの使い方があると分かりました。一方で、無料版を使用している人も多く、32.8%という結果でした。
また、使用頻度の高いタイプを職場の企業規模(従業員数)別に見た結果、無料版ウェブ会議システムの使用率は以下のようになりました。
・従業員数300人未満の職場:46.4%
・300~999人規模の職場:29.0%
・1,000人以上の職場:24.2%
・300~999人規模の職場:29.0%
・1,000人以上の職場:24.2%
via parque.io
●無料版でウェブ会議システムを使用している人のうち、6割以上が平均1時間以上のウェブ会議を行っている
無料版のウェブ会議システムを使用している人に、平均的な1回の実施時間をたずねました。その結果、上位の回答は以下のようになりました。 ・「1時間」:42.9%
・「30分」:25.7%
・「15分」:12% 一方で「2時間以上」との回答も6.8%ありました。「1時間」「1時間30分(11.5%)」「2時間以上」を合わせると、6割以上(61.2%)が、平均して1時間以上のウェブ会議をしている結果となりました。
無料版のウェブ会議システムを使用している人に、平均的な1回の実施時間をたずねました。その結果、上位の回答は以下のようになりました。 ・「1時間」:42.9%
・「30分」:25.7%
・「15分」:12% 一方で「2時間以上」との回答も6.8%ありました。「1時間」「1時間30分(11.5%)」「2時間以上」を合わせると、6割以上(61.2%)が、平均して1時間以上のウェブ会議をしている結果となりました。
via parque.io
しかし、無料版のウェブ会議システムは、時間に制限が設けられているものもあります。
「平均1時間以上のウェブ会議をしている」と回答した6割以上の職場では、「連続して開催する」など工夫をして、無料版のウェブ会議システムを使用しているパルケでは推察しています。
そして同社では調査から、ウェブ会議システムは、社内コミュニケーションのために利用している職場が多く、全体的に倹約志向であり、さらに無料の範囲内で活用されているようだとしています。
パルケでは、「無料でずっと話せるミーティングアプリ」として「パルケミート」を2022年5月31日に提供開始しています。パルケミートの特徴として、以下が挙げられています。
特徴 | 説明 | |
1. | 無料で、時間を気にせずミーティング可能 | 最大10人まで参加でき、時間は無制限。残り時間を気にすることなくミーティングに集中できます。 |
2. | アカウントもアプリダウンロードも不要 | 招待リンクを共有、クリックするだけで、PC・モバイル・タブレットのブラウザで参加できます。事前準備は必要ありません。 |
3. | 会話の「文字起こし」で振り返り可能 | 途中から参加してもミーティングの流れを確認できます。ログインすれば、終了後いつでも振り返ることが可能です(Google ChromeでのPC利用時のみ)。 |
さらに同社では、パルケの大幅刷新・第二弾として、無料ビジネスチャット「パルケトーク」を今秋リリース予定にしています。パルケミートでのウェブ会議終了後、シームレスにチャットでのコミュニケーションに移行できる機能を搭載し、互いに連携して利用できるようにするとのことです。
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