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大阪から遠くても目が輝くドコモのバーチャル万博体験が福岡で拡大

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大阪・関西万博の世界を仮想空間で再現する「バーチャル万博~空飛ぶ夢州~」が、ドコモの教育プログラム「ドコモサステナスクール」を通じて福岡の現場に届きました。遠方や事情で現地に行けない子どもたちがVRとタブレットで目を輝かせた現場をレポートします。

教室や子ども食堂が万博会場に変わる瞬間

ドコモが期間限定で提供する「バーチャル万博~空飛ぶ夢州~」は、大阪・関西万博の魅力を仮想空間で再現し、タブレットやVRゴーグルで誰でも参加できる体験を届ける取り組みです。2025年度にスタートしたこのプログラムは、遠方に住む子どもや移動が難しい人、高齢者、障がいのある人なども仮想会場にアクセスできる包摂的な設計が特徴です。ドコモは「次世代を担う子どもたちの主体的に社会にかかわる能力・多様な価値観を育む」ことを目的に、学校や地域の場で体験会を行っています。

福岡市中央区のこども食堂「CIRCLE」で開催された回には、小中学生45名が参加しました。参加者はまずタブレットで仮想空間を操作し、自分のアバターで会場内のパビリオンを探検しました。NTTドコモルームなどバーチャルならではの展示を見つけるたに、子どもたちの好奇心は高まり、画面越しの世界を仲間と共有する姿が印象的でした。さらにVRゴーグルを装着した子どもたちは、立体的で臨場感のある世界に入り込み、思わず手を伸ばすなどリアクションが止まりませんでした。

同様に福岡市南区の大池小学校では、6年生4クラス計112名を対象に実施されました。多くの児童が大阪・関西万博へ行った経験はありませんでしたが、説明が始まるとタブレットやゴーグルに触るのを心待ちにする様子でした。最初は操作に戸惑う児童もいましたが、時間が経つにつれて慣れ、フリータイムにはグループで画面を覗き込みながら楽しんでいました。全員が順番にVRを体験した際には「わーーっ」「すごっ!」という歓声が教室に広がり、普段の授業では見られない生き生きとした表情が見られました。

体験後のワークショップでは、子どもたちに「体験した技術はどんなことに使えるか」を考えてもらいました。出た意見は多彩で、「身体が不自由な人でも行きたい場所に行ける」「お医者さんの手術の勉強に使える」「コンサートを目の前で体験できる」といった具体的な活用アイデアが挙がりました。こうした発想は、技術の社会実装や包摂の観点からも示唆に富んでおり、ドコモが掲げる次世代育成の目的と合致しています。

今回の取り組みには、普段学校に来ない児童が参加意欲を見せたり、体験を通じて発表をしたりするなど、学びや思い出づくりの機会になったという教員からの声も届きました。大池小学校では体験会の様子が学校ウェブサイトに記事として即日掲載され、地域での反響も確認されています。ドコモのスタッフは、目を輝かせる子どもたちの姿を見て、この体験が小学校での忘れられない思い出づくりに寄与したことを喜んでいます。

期間限定プログラムは大阪・関西万博が10月に閉幕することを受けつつも、そこで得られた体験は終わりではないとドコモは考えています。体験者から寄せられた「これから試してみたいこと」や技術活用のアイデアを基に、次のプログラム企画を進める意向を示しています。今回の福岡での活動は、DXを通じて地域の学びの場を拡張する一例として、今後も継続・発展していく可能性を感じさせました。

詳しくは「ドコモ」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部 權

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