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アウトドア企業と自治体が挑む、自然資源を活かす共創DX 長野県松川町×モンベルが始動

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松川町は2025年10月7日、アウトドアブランドのモンベルと包括連携協定を締結しました。自然と農林業、観光を結びつけ、モンベルの「7つのミッション」と連携して町民のウェルビーイング向上と地域経済創出を目指します。DX的な視点で資源を結節させる試みが始まります。

松川町×モンベルが描く3つの未来像

松川町とモンベルの協定は、町が掲げる第6次総合計画「しあわせ実感まつかわ」と親和性が高いことが出発点です。令和7年4月にスタートした総合計画は「子育て・シゴトづくり・移住定住」を重点施策に据え、人口減少や防災、地域経済の課題解決を目指しています。今回の協定により、モンベルのアウトドア知見を活かして、自然資源を町民の暮らしや観光、一次産業につなげる具体的な取り組みの整備を進め方針です。

第一の未来像は「自然が“遊び場”と“学び場”になるまち」です。子どもたちの野外活動推進や環境保全意識の醸成を含め、町全域をフィールドにした体験型プログラムの創出が想定されています。モンベルは全国167か所で協定を進め、自治体では今回が125か所目という実績を持ちます。これまでのノウハウを活かして安全かつ持続可能な自然体験を設計し、次世代への知恵の継承を後押しします。

第二の未来像は「健康で災害に強いまち」です。健康寿命の延伸や防災力の向上、バリアフリーな自然体験の推進を通じて、町民一人ひとりの生活の質=ウェルビーイングを高める取り組みが進められます。モンベル側は、地域の健康増進や住民の生活の質向上に寄与することを明言しており、森林資源を活用した健康プログラムや防災に資する自然環境の利活用が期待されています。

第三の未来像は「農業と観光が融合した“稼げる”まち」です。松川町が誇る果樹や広大な森林資源を観光資源へとつなぎ、エコツーリズムや一次産業支援で関係人口の創出と地域経済の活性化を図ります。産業観光課の担当は森林資源を「原石」と位置づけ、モンベルの協力で価値化を進める意向を示しています。南アルプスをはじめとする広域連携も視野に入れ、地域全体で持続可能な観光モデルを育てていく構えです。

詳しくは「長野県松川町」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部 權

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