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ユニメディア、DX事業の立案から運用までをワンストップで支援するサービスを提供開始

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ユニメディアは2021年7月28日、DX事業の構築を支援するサービスパッケージ「cellF(セルフ)」 の提供を開始したと発表しました 。AI、ブロックチェーンなどのテクノロジー開発と、各種ソリューション事業、プロモーション事業を展開するユニメディアは、さまざまな企業のDX推進を支援しています。今回同社が発表したcellFは、ブロックチェーン技術などの新しいテクノロジーをベースに、企業のDX事業構築をワンストップで支援するものです。

 新規事業の構築に取り組みたい企業にとって、自社人材だけでは、スピーディーなDX事業案の策定~実装が困難という状況が多く見受けられます。特にブロックチェーンをはじめとする、次世代テクノロジーを活用した新規事業の検討においては、以下のようなハードルが予想されます。 ・立案から実行計画、実証実験(PoC)までを短期間に実施
・経営視点で事業検証を的確に行う  そのため、一歩踏み出すことをためらう事業者も多く、個別対応型の一般的なソリューションでは、解決不能であるのが実情といいます。  この課題に対し、同社では「新規DX事業のソリューションパートナー」としてサービスを提供します。包括的かつスピーディーに、事業案策定から検証、事業化まで、ワンストップで伴走できるようにします。ブロックチェーンベースのプラットフォーム提供に加え、スペシャリストのナレッジトランスファー(知識移転)も行って、事業加速を支援します。また、事業化の成功後も、運用からマーケティングまでサポートを行い、事業収益の最大化を目指します。  サービスの名称「cellF」(セルフ)については、「あらゆる企業や個人が、小口証券化した資金調達(Finance)によって、あたかも細胞(Cell)レベルから増殖し成長を続けるかのように、新しいビジネスを実現する」という思いが込められています。  cellFの対象となる業種や、サービス例として以下が挙げられています。 ・不動産:開発、販売、仲介
・エンタテインメント:デジタルマーケットプレイス
・信託、遺産  同サービスでは、以下のような特徴により、企業のスピーディーな新規DX事業の構築を可能にします。 ・ブロックチェーンベースの自社開発STOプラットフォーム
 * STO(Security Token Offering):従来の有価証券を、ブロックチェーン上でトークン化する取引
・事業立案〜開発〜運用までのワンストップソリューション  同社が開発するプラットフォームは以下のようなものです。 ・資金調達における各種ビジネスモデルにフォーカスした、新しいプラットフォーム(以下の各種モデルの新規ビジネス)
 * STO
 * IEO(Initial Exchange Offering):取引所を通じて暗号化されたトークンによる資金調達
 * NFT(Non-Fungible Token):非代替性トークンを意味し、真正鑑定と所有権に相当する唯一無二の証明情報が埋め込まれたデジタルデータ
 * クラウドファンディング
 * ソーシャルレンディング ・同社のブロックチェーン・プラットフォーム「Bdisp-engine」とのAPI連携や、コンソーシアム型、プライベート型など、事業に合った形式での構築が可能
図1:cellFプラットフォームの概要

図1:cellFプラットフォームの概要

 cellFサービス提供体制の特徴として、以下の項目が挙げられています。 ・各種ステップごとに、スペシャリストによる実行体制が伴走し、スピーディーに実行
・提供リソース:コンサルティング、事業プランナー、システムプランナー、リーガルアドバイザー、開発プロジェクトマネージャー、マーケティングプランナー、サポートエンジニア、運用設計プランナー
・すでに稼働しているプラットフォームが利用可能なため、システム開発コスト負担を大きく低減可能  サービス提供フローとしては、初回は無料コンサルティングによるヒアリング商談を実施します。その後、最適なプランの提案がなされます。  今後の予定として同社は、同プラットフォームを活用した、「不動産へ小口投資を実現する実証実験サイト」を公開します。また、提携予定の事業会社および事業モデルに関して、随時発表を行っていきます。

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