「共創」ビジネスがDXで活性化 ITベンダーとユーザー企業の合弁事業 – 週刊BCN+
ITベンダーとユーザー企業が「共創」して、新しいビジネスを立ち上げる動きが活発化している。ユーザー企業がITベンダーの力を借りて自社のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進子会社の人材育成に取り組むケースや、ITベンダーによる複数のユーザー企業を巻き込んでの業界標準プラットフォーム作りなど、共創の形態も多様化している。ITベンダーから見れば、ユーザー企業と共同出資による合弁会社を作ることで、ユーザー企業との中長期的な関係構築が期待できるだけでなく、損益管理や双方の出資の範囲内にリスクを抑えられるなどのメリットがある。主要ITベンダーのユーザー企業との共創パターンを追った。